電話番号取得関連情報

開業時に取得した電話番号はいずれ変わってしまう!?

個人事業主に最適な「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービス

1. 引っ越すと電話番号が変わってしまう理由とデメリット

都心部でオフィスを引っ越しをする際、同じ区内や市内など近場へ引っ越しても電話番号が変わってしまうことがよくあります。さらには「今と同じ3丁目内で引っ越したのに..」、「通りを一本挟んだビルに引っ越したのに..」と、かなり近場へ引っ越したにも関わらず番号が変わってしまうことも..。

例えば「東京千代田区飯田橋4丁目」の場合、同じ4丁目内のオフィスに引っ越しても番号が変わってしまうケースがありますが、これはNTTの「収容局毎の管轄エリア」が関係しています。

(1)なぜ電話番号が変わってしまうのか?

NTTの収容局というのは簡単に言えば、その地域の電話回線や光ファイバーが収容されている基地局のようなところで、電話回線は一旦ここに集められてから基幹ネットワークに接続されています。また電話番号もこの収容局毎に割り振りが決まっています。

収容局毎に「どのエリアまでカバーするか」について、これは住所に依存していません。NTTが「ここからここまで」と定めた地域が収容局毎の管轄エリアとなっているのです。

ちなみに東京(03)エリアを管轄している収容局は全部で102もあります。23区内に102の収容局もあるわけですから、単純計算で一つの区に平均で4-5の収容局が存在していることになります。かなり多い数ですね。

先ほどの「東京千代田区飯田橋4丁目」は、2つの収容局(「九段別棟」と「牛込」)の管轄エリアが混在しているため、同じ4丁目内で引越しても管轄の収容局が変われば電話番号が変わってしまう、というわけです。

(2)電話番号が変わってしまうと手間やコストがかる

Webサイトなどに番号を掲載している場合は当然修正の手間がかかります。掲載ページが1ページだけなら大した労力はかかりませんが、掲載ページが複数のページや媒体に跨っている場合は手間がかかります。

また、厄介なのは普段電話でのやり取りが多い取引先の担当者への個別案内です。メールや電話で個別に案内しなければいけないような取引先が多ければ多いほど、手間がかかって面倒ですよね。

また、しばらく連絡をとってない相手だと案内漏れをしてしまうこともあり、のちのちそれが機会損失につながってしまうなんていうというリスクもあります。

独立開業したての方や個人事業主の方だとまずはバーチャルオフィスやレンタルオフィスで登記をし、そこで電話番号も取得される方も多いと思いますが、いずれ事業を拡大して事務所を借りた際に番号が変わらない方がうれしいですよね。

では番号が変わらないためにはどうすればよいのでしょうか。

2.番号を変えずに引っ越しをするためには

(1)NTT収容局が同じエリア内で引越す

まずはこの方法です。 NTT契約者の方は「116」に電話をすれば現住所と引越し先住所で収容局が変わるか=番号が変わるかどうか、引っ越し前に把握することができます。

また、NTT以外の通信事業者と契約している方であればそれぞれの通信事業者に電話で確認することができます。

(2)「市外局番」の番号は諦めて「050」番号のIP電話を契約する

050番号には地域の概念が無いため、日本全国どこに引越しても、サービスを解約しない限りは同じ電話番号を継続利用することができます。

このように、従来の固定電話サービスだと同じ収容局エリア内に引っ越すか、050番号のIP電話を契約しない限り、引っ越しのタイミングで番号が変わってしまうことになります。

しかし、同じ収容局エリア内での引っ越しとなると、エリアがかなり制限されてしまうので自由度が低いです。特に人気エリアだとなかなか条件に合う物件の空きがでず、すんなりと引っ越しできない可能性もあります。

バーチャル/レンタルオフィスなどを利用している個人事業主であれば、そこの住所を基にNTTで取得した電話番号を使い続けるためにはそのバーチャル/レンタルオフィスと同じ収容局エリア内で引っ越しをし続けないと番号が変わってしまいます。

また、050番号のIP電話番号は手軽に取得でき運用もしやすいですが、法人の番号としては固定電話番号より信頼度が落ちます。個人事業主でも、取引先やお客様からの信頼度が重要になるような業種の方はなるべく避けた方がベターでしょう。

電話番号を変えずに引っ越しをするのはなかなか制約が多いことが分かりましたが、「050」のIP電話ではなく固定電話サービスで、収容局の管轄エリアに縛られずに引っ越しても番号が変わらないというサービスは無いのでしょうか?

実はあるんです。

3. 引っ越しても番号が変わらない新しいタイプの固定電話サービス

近年、新しい技術やサービスの発達により、従来とは異なる方法で「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービスが登場するようになり、現在「スマホで固定電話が使えるIP電話」や「クラウドPBX」など、複数のサービスが存在しています。

「クラウドPBX」についてはどちらかというと複数人で使う企業ユース向けのサービスのため、ここでは個人事業主に最適な「スマホで固定電話が使えるIP電話サービス」を紹介していきます。

その中でもグラントンが提供している「03plus」は付加サービスも充実しており、将来的な事業拡大を視野に入れている個人事業主の方に特にお勧めです。

(1)03plusの特徴

「03plus」は固定電話番号を最短10分で取得でき、スマホで固定電話番号が使えるサービスです。「03plus」アプリをインストールすれば自分のスマホ1台で携帯番号と固定電話番号の両方で発着信できるようになり、プライベート用と仕事用で番号の使い分けができるようになります。

また、050番号ではなく、東京(03)や大阪(06)といった市外局番から始まる番号が取得できるので、ビジネス用途でも問題なく利用できます。さらに電話機の購入や回線契約が不要なため初期コストも大幅に抑えられ、個人事業主の方に最適なサービスといえるでしょう。

信頼度の高い固定電話番号を月額980円という低コストで取得・運用できるのは大きな魅力です。そして「03plus」で取得した番号であれば同一以外局番エリア内でどこに引っ越しても番号が変わることはありません。

メリットの多いサービスですが、いくつかデメリットもありますので、双方を簡単にまとめてみます。

[メリット]

  • 月額980円で固定電話番号の取得・運用できる
  • 引っ越しても番号が変わらない ※同一市外局番エリア内に限る
  • 固定電話機不要でスマホだけで固定電話番号の発着信が可能
  • 転送電話とは仕組みが異なるので着信無料、折り返し電話も固定電話番号から発信できる
  • 固定電話機・FAXとの併用や複数人での利用など、拡張性がある

[デメリット]

  • インターネット回線を利用するIP電話のため、回線環境によっては通話品質に影響を及ぼす可能性がある
  • 通話料は携帯電話とほぼ同じとNTT光電話より高い ※10分かけ放題オプション(月額1,000円)の利用も可能
  • Android端末など一部対応外の機種がある
  • アプリ電話なので端末の機種やOSバージョンによっては動作が不安定になる場合がある

(2)「03plus」で取得した番号が引っ越しても変わらない理由

これは、ごく大雑把にいえば03plusサービスの収容局は市外局番エリア毎に1つだから」ということです。

NTTの場合、例えば東京(03)エリアであれば前述の通り収容局数は102もあります。一方で03plusは東京(03)のエリアの収容局は1つしかありません。

そのため 03plus」で取得した番号は、東京(03)エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わりません。

先に例を挙げた「東京千代田区飯田橋4丁目」の場合、NTTでは同じ4丁目内でも2つの収容局エリア(九段別棟と牛込)を跨いでの引っ越しだと番号が変わってしまいましたね。しかし03plusであれば4丁目以外への引っ越しどころか千代田区以外への引っ越しでも変わりません。東京(03)エリア内でさえあれば、どこに引っ越しても番号は変わらないわけです。

東京(03)の市外局番エリアは東京23区全域と近隣の一部エリア(狛江市、調布市、三鷹市の各都市の一部エリアのみ)になりますので、NTTとは比較にならないほど引っ越し先の選択肢が増えます。

また東京(03)以外の地域も同様で、例えば大阪であれば「大阪(06)エリア内」であればどこに引っ越しても番号が変わらないというように、同一の市外局番エリア内での引っ越しであれば番号が変わりません。

ただ、「03plus」で取得した固定番号は他社回線に移行(番号ポータビリティ)ができませんので、引っ越しするしないに関わらず「03plus」の契約をやめて別の固定電話サービスを利用する場合は必然的に電話番号が変わってしまうので注意が必要です。また、当然のことながら市外局番エリア自体を跨いだ引っ越しの場合は必然的に市外局番が変わります。

とはいえNTTの「光電話」を含め、現状ではほとんどの固定電話番号サービスは他社への番号ポータビリティができません。この点はどのサービスを契約してもほぼ同じ条件なので、新規で番号取得を考えている方は気にしても仕方がありません。

ちなみに番号ポータビリティができる固定電話番号は、いわゆる「昔のアナログ電話サービス」で取得した番号のみとなり、NTTの「加入電話」などアナログ回線やISDN回線で取得した番号のみとなります。同じNTTでも「光電話」など光回線で発番された番号は移行ができません。

光電話と比べて月額料金も通話料も高くメリットが少ないアナログ電話は、個人事業主の選択肢にはほぼ入りません。よってどの固定電話サービスを契約してもやめたら番号が変わってしまうと考えて差し支えありません。

【まとめ】

  • 03plus」で取得した番号は、同一の市外局番エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わらない
  • 03plus」で取得した番号は、他社回線へは移行できない

4. 既に利用中の電話番号でも番号を変えずに引っ越しする方法

前述のように「03plus」で新規に取得した電話番号であれば同一市内局番エリアで引っ越せば番号が変わらないと分かりました。

それだけにとどまらず、現在「03plus」以外の通信事業者で使っている電話番号でも、「03plus」に番号ポータビリティをすることで、番号を変えずに引っ越しすることが可能になります。

実は複数ある「スマホで固定電話が使えるIP電話」サービスの中でも、現在利用中の番号を持ち込むこと(番号ポータビリティ)ができるサービスは「03plus」だけなのです。

その手順と注意点をまとめてみます。

(1)現在利用中の番号を引っ越し前に「03plus」に番号ポータビリティで移行させる

前述のように、NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号であれば他社回線への移行が可能です。この方法を利用し、引っ越し前に「03plus」へ番号を移行させます。

「03plus」へ番号を移行をする前に引っ越しをしてしまうと、その時点でその番号の利用ができなくなってしまいます。よって必ず引っ越し前に番号ポータビリティを完了させておく必要があります。

また、番号ポータビリティの申請から回線切替工事の実施までには、一般的に約2週間程度の時間を要しますので、余裕を持って番号ポータビリティの申請をする必要があります。

「03plus」への番号ポータビリティが済んだ後であれば、同一市外局番エリア内で番号を変えることなく引っ越しすることが可能になります。

(2)番号ポータビリティができる条件

上述のように「NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号」であれば"基本的に"番号ポータビリティが可能です。

また、光電話で発番された番号は番号ポータビリティができませんが、現在光電話を利用中の番号でも元々は「NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号」であれば"基本的に"番号ポータビリティができます。ソフトバンクやauなど他社回線で利用している番号でも同様です。

どちらのパターンも「基本的に」と書きましたが、最終的にその番号が番号ポータビリティができるかどうかはは契約者本人が現在利用中の通信事業者に確認しないと分かりません。よってこの方法で引っ越しを考えている方はまずはご利用中の電話会社に確認してみるとよいでしょう。

「03plus」を番号ポータビリティをして利用する場合、サービスの基本料金に加えて別途「番号ポータビリティ利用料」がかかります。番号ポータビリティ利用料や注意点については「03plus」の下記ページ内「番号移転(番号ポータビリティ)利用オプションン」にて確認できます。

http://03plus.net/price.html

【まとめ】

  • 現在利用中の番号を03plus」に番号ポータビリティをすることができれば、同一市外局番エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わらない
  • 番号ポータビリティができるのは、元々NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号のみ
  • 電話で発番した番号は番号ポータビリティができない
  • 現在利用中の番号が番号ポータビリティできるかどうかは、現在利用中の通信事業者に確認する必要がある

個人事業主に最適な「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービス

開業時に取得した電話番号はいずれ変わってしまう!?

個人事業主に最適な「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービス

1. 引っ越すと電話番号が変わってしまう理由とデメリット

都心部でオフィスを引っ越しをする際、同じ区内や市内など近場へ引っ越しても電話番号が変わってしまうことがよくあります。さらには「今と同じ3丁目内で引っ越したのに..」、「通りを一本挟んだビルに引っ越したのに..」と、かなり近場へ引っ越したにも関わらず番号が変わってしまうことも..。

例えば「東京千代田区飯田橋4丁目」の場合、同じ4丁目内のオフィスに引っ越しても番号が変わってしまうケースがありますが、これはNTTの「収容局毎の管轄エリア」が関係しています。

(1)なぜ電話番号が変わってしまうのか?

NTTの収容局というのは簡単に言えば、その地域の電話回線や光ファイバーが収容されている基地局のようなところで、電話回線は一旦ここに集められてから基幹ネットワークに接続されています。また電話番号もこの収容局毎に割り振りが決まっています。

収容局毎に「どのエリアまでカバーするか」について、これは住所に依存していません。NTTが「ここからここまで」と定めた地域が収容局毎の管轄エリアとなっているのです。

ちなみに東京(03)エリアを管轄している収容局は全部で102もあります。23区内に102の収容局もあるわけですから、単純計算で一つの区に平均で4-5の収容局が存在していることになります。かなり多い数ですね。

先ほどの「東京千代田区飯田橋4丁目」は、2つの収容局(「九段別棟」と「牛込」)の管轄エリアが混在しているため、同じ4丁目内で引越しても管轄の収容局が変われば電話番号が変わってしまう、というわけです。

(2)電話番号が変わってしまうと手間やコストがかる

Webサイトなどに番号を掲載している場合は当然修正の手間がかかります。掲載ページが1ページだけなら大した労力はかかりませんが、掲載ページが複数のページや媒体に跨っている場合は手間がかかります。

また、厄介なのは普段電話でのやり取りが多い取引先の担当者への個別案内です。メールや電話で個別に案内しなければいけないような取引先が多ければ多いほど、手間がかかって面倒ですよね。

また、しばらく連絡をとってない相手だと案内漏れをしてしまうこともあり、のちのちそれが機会損失につながってしまうなんていうというリスクもあります。

独立開業したての方や個人事業主の方だとまずはバーチャルオフィスやレンタルオフィスで登記をし、そこで電話番号も取得される方も多いと思いますが、いずれ事業を拡大して事務所を借りた際に番号が変わらない方がうれしいですよね。

では番号が変わらないためにはどうすればよいのでしょうか。

2.番号を変えずに引っ越しをするためには

(1)NTT収容局が同じエリア内で引越す

まずはこの方法です。 NTT契約者の方は「116」に電話をすれば現住所と引越し先住所で収容局が変わるか=番号が変わるかどうか、引っ越し前に把握することができます。

また、NTT以外の通信事業者と契約している方であればそれぞれの通信事業者に電話で確認することができます。

(2)「市外局番」の番号は諦めて「050」番号のIP電話を契約する

050番号には地域の概念が無いため、日本全国どこに引越しても、サービスを解約しない限りは同じ電話番号を継続利用することができます。

このように、従来の固定電話サービスだと同じ収容局エリア内に引っ越すか、050番号のIP電話を契約しない限り、引っ越しのタイミングで番号が変わってしまうことになります。

しかし、同じ収容局エリア内での引っ越しとなると、エリアがかなり制限されてしまうので自由度が低いです。特に人気エリアだとなかなか条件に合う物件の空きがでず、すんなりと引っ越しできない可能性もあります。

バーチャル/レンタルオフィスなどを利用している個人事業主であれば、そこの住所を基にNTTで取得した電話番号を使い続けるためにはそのバーチャル/レンタルオフィスと同じ収容局エリア内で引っ越しをし続けないと番号が変わってしまいます。

また、050番号のIP電話番号は手軽に取得でき運用もしやすいですが、法人の番号としては固定電話番号より信頼度が落ちます。個人事業主でも、取引先やお客様からの信頼度が重要になるような業種の方はなるべく避けた方がベターでしょう。

電話番号を変えずに引っ越しをするのはなかなか制約が多いことが分かりましたが、「050」のIP電話ではなく固定電話サービスで、収容局の管轄エリアに縛られずに引っ越しても番号が変わらないというサービスは無いのでしょうか?

実はあるんです。

3. 引っ越しても番号が変わらない新しいタイプの固定電話サービス

近年、新しい技術やサービスの発達により、従来とは異なる方法で「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービスが登場するようになり、現在「スマホで固定電話が使えるIP電話」や「クラウドPBX」など、複数のサービスが存在しています。

「クラウドPBX」についてはどちらかというと複数人で使う企業ユース向けのサービスのため、ここでは個人事業主に最適な「スマホで固定電話が使えるIP電話サービス」を紹介していきます。

その中でもグラントンが提供している「03plus」は付加サービスも充実しており、将来的な事業拡大を視野に入れている個人事業主の方に特にお勧めです。

(1)03plusの特徴

「03plus」は固定電話番号を最短10分で取得でき、スマホで固定電話番号が使えるサービスです。「03plus」アプリをインストールすれば自分のスマホ1台で携帯番号と固定電話番号の両方で発着信できるようになり、プライベート用と仕事用で番号の使い分けができるようになります。

また、050番号ではなく、東京(03)や大阪(06)といった市外局番から始まる番号が取得できるので、ビジネス用途でも問題なく利用できます。さらに電話機の購入や回線契約が不要なため初期コストも大幅に抑えられ、個人事業主の方に最適なサービスといえるでしょう。

信頼度の高い固定電話番号を月額980円という低コストで取得・運用できるのは大きな魅力です。そして「03plus」で取得した番号であれば同一以外局番エリア内でどこに引っ越しても番号が変わることはありません。

メリットの多いサービスですが、いくつかデメリットもありますので、双方を簡単にまとめてみます。

[メリット]

  • 月額980円で固定電話番号の取得・運用できる
  • 引っ越しても番号が変わらない ※同一市外局番エリア内に限る
  • 固定電話機不要でスマホだけで固定電話番号の発着信が可能
  • 転送電話とは仕組みが異なるので着信無料、折り返し電話も固定電話番号から発信できる
  • 固定電話機・FAXとの併用や複数人での利用など、拡張性がある

[デメリット]

  • インターネット回線を利用するIP電話のため、回線環境によっては通話品質に影響を及ぼす可能性がある
  • 通話料は携帯電話とほぼ同じとNTT光電話より高い ※10分かけ放題オプション(月額1,000円)の利用も可能
  • Android端末など一部対応外の機種がある
  • アプリ電話なので端末の機種やOSバージョンによっては動作が不安定になる場合がある

(2)「03plus」で取得した番号が引っ越しても変わらない理由

これは、ごく大雑把にいえば03plusサービスの収容局は市外局番エリア毎に1つだから」ということです。

NTTの場合、例えば東京(03)エリアであれば前述の通り収容局数は102もあります。一方で03plusは東京(03)のエリアの収容局は1つしかありません。

そのため 03plus」で取得した番号は、東京(03)エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わりません。

先に例を挙げた「東京千代田区飯田橋4丁目」の場合、NTTでは同じ4丁目内でも2つの収容局エリア(九段別棟と牛込)を跨いでの引っ越しだと番号が変わってしまいましたね。しかし03plusであれば4丁目以外への引っ越しどころか千代田区以外への引っ越しでも変わりません。東京(03)エリア内でさえあれば、どこに引っ越しても番号は変わらないわけです。

東京(03)の市外局番エリアは東京23区全域と近隣の一部エリア(狛江市、調布市、三鷹市の各都市の一部エリアのみ)になりますので、NTTとは比較にならないほど引っ越し先の選択肢が増えます。

また東京(03)以外の地域も同様で、例えば大阪であれば「大阪(06)エリア内」であればどこに引っ越しても番号が変わらないというように、同一の市外局番エリア内での引っ越しであれば番号が変わりません。

ただ、「03plus」で取得した固定番号は他社回線に移行(番号ポータビリティ)ができませんので、引っ越しするしないに関わらず「03plus」の契約をやめて別の固定電話サービスを利用する場合は必然的に電話番号が変わってしまうので注意が必要です。また、当然のことながら市外局番エリア自体を跨いだ引っ越しの場合は必然的に市外局番が変わります。

とはいえNTTの「光電話」を含め、現状ではほとんどの固定電話番号サービスは他社への番号ポータビリティができません。この点はどのサービスを契約してもほぼ同じ条件なので、新規で番号取得を考えている方は気にしても仕方がありません。

ちなみに番号ポータビリティができる固定電話番号は、いわゆる「昔のアナログ電話サービス」で取得した番号のみとなり、NTTの「加入電話」などアナログ回線やISDN回線で取得した番号のみとなります。同じNTTでも「光電話」など光回線で発番された番号は移行ができません。

光電話と比べて月額料金も通話料も高くメリットが少ないアナログ電話は、個人事業主の選択肢にはほぼ入りません。よってどの固定電話サービスを契約してもやめたら番号が変わってしまうと考えて差し支えありません。

【まとめ】

  • 03plus」で取得した番号は、同一の市外局番エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わらない
  • 03plus」で取得した番号は、他社回線へは移行できない

4. 既に利用中の電話番号でも番号を変えずに引っ越しする方法

前述のように「03plus」で新規に取得した電話番号であれば同一市内局番エリアで引っ越せば番号が変わらないと分かりました。

それだけにとどまらず、現在「03plus」以外の通信事業者で使っている電話番号でも、「03plus」に番号ポータビリティをすることで、番号を変えずに引っ越しすることが可能になります。

実は複数ある「スマホで固定電話が使えるIP電話」サービスの中でも、現在利用中の番号を持ち込むこと(番号ポータビリティ)ができるサービスは「03plus」だけなのです。

その手順と注意点をまとめてみます。

(1)現在利用中の番号を引っ越し前に「03plus」に番号ポータビリティで移行させる

前述のように、NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号であれば他社回線への移行が可能です。この方法を利用し、引っ越し前に「03plus」へ番号を移行させます。

「03plus」へ番号を移行をする前に引っ越しをしてしまうと、その時点でその番号の利用ができなくなってしまいます。よって必ず引っ越し前に番号ポータビリティを完了させておく必要があります。

また、番号ポータビリティの申請から回線切替工事の実施までには、一般的に約2週間程度の時間を要しますので、余裕を持って番号ポータビリティの申請をする必要があります。

「03plus」への番号ポータビリティが済んだ後であれば、同一市外局番エリア内で番号を変えることなく引っ越しすることが可能になります。

(2)番号ポータビリティができる条件

上述のように「NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号」であれば"基本的に"番号ポータビリティが可能です。

また、光電話で発番された番号は番号ポータビリティができませんが、現在光電話を利用中の番号でも元々は「NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号」であれば"基本的に"番号ポータビリティができます。ソフトバンクやauなど他社回線で利用している番号でも同様です。

どちらのパターンも「基本的に」と書きましたが、最終的にその番号が番号ポータビリティができるかどうかはは契約者本人が現在利用中の通信事業者に確認しないと分かりません。よってこの方法で引っ越しを考えている方はまずはご利用中の電話会社に確認してみるとよいでしょう。

「03plus」を番号ポータビリティをして利用する場合、サービスの基本料金に加えて別途「番号ポータビリティ利用料」がかかります。番号ポータビリティ利用料や注意点については「03plus」の下記ページ内「番号移転(番号ポータビリティ)利用オプションン」にて確認できます。

http://03plus.net/price.html

【まとめ】

  • 現在利用中の番号を03plus」に番号ポータビリティをすることができれば、同一市外局番エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わらない
  • 番号ポータビリティができるのは、元々NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号のみ
  • 電話で発番した番号は番号ポータビリティができない
  • 現在利用中の番号が番号ポータビリティできるかどうかは、現在利用中の通信事業者に確認する必要がある

ネットショップの開業に必要な電話サービス

ネットショップに掲載する電話番号は携帯電話で大丈夫?

ネットショップの開業に必要な電話サービス

1.ネットショップを開業して生き残っていくために必要な要素

 

(1) 伸び続けるネットショップの市場規模

スマホ普及率の向上もあり、拡大を続けているEC市場。

2017年4月に経済産業省から公表された「電子商取引市場の調査の結果を取りまとめました」によれば、B to C(法人-個人間取引)による国内のEC市場規模は15.1兆円と、前年対比で9.9%の増加と急速な成長を遂げており、今後もさらなる市場の拡大が見込まれています。

当然、EC市場に新規参入する個人や法人の数も右肩上がりのため、熾烈な競争は避けられません。競合ひしめくEC市場で売上を向上させ生き残っていくショップにしていくためには、ショップの企画・設計・デザイン、コンテンツの充実といった「店づくり」だけでなく、魅力的な商品を多く取り揃えるといった「品揃えの充実」や、サイトへの流入率向上などのSEO的な「集客」などなど….挙げればきりがないほど、やるべきことがたくさんあります。

(2)見落としがちな「ショップの信頼性」

これらのいわば「攻め」の施策を行う事が重要なのは間違いありません。しかし、より多くのお客様に足を運んでもらって安心して買い物をしてもらうためには、ショップの「信頼性」という部分をしっかりと整えておかなければなりません。ショップの信頼性を向上はさせることは、攻めの施策に比べて「守り」の施策といえるかもしれません。

お客様からすれば、相手の顔が見えないインターネット上のお店でお金を払って買い物をするわけですから、当然信頼できるお店で買い物をしたいという心理が働きます。

ショップの見てくれをどれだけ見栄えのいいデザインにして、商品写真や説明文なども豊富なコンテンツを用意したとしても、そのお客様がちょっとでも「このお店で買い物をしても大丈夫かな?」と不安を感じてしまえば、成約まで結びつけることが難しくなってしまいます。売上を伸ばすために「攻め」の施策だけにしか目を向けず、お店の「信頼性」の部分を蔑ろにしないよう注意せねばなりません。

では、ネットショップでお客様に信頼性を与える要素とは何でしょうか?

大雑把にいえば、それは「店舗情報」と「販売ポリシー」がしっかりと記載されていることです。

「店舗情報」とは店舗名、住所、責任者、電話番号など店舗に関する情報で、 「販売ポリシー」 とは代金支払い方法、商品発送方法と納期、返品ポリシーなど販売に関する情報です。

これらの情報がきちんと記載されていることでお客様は「商品に問題があった場合でもきちんと対応してくれそう」、 「支払い後に迅速に商品を発送してくれそう」など、少しでも安心感を感じることができます。

ネットショップでは実際に商品を手に取って品定めをすることはできませんが、商品に対する疑問や不安は商品の写真や説明文、また他の購入者の商品レビューを総合的に見ることである程度はカバーできます。しかしお店に対する不安はこれらの「店舗情報」や「販売ポリシー」で判断するしかないため、お店の信頼性に関する情報はきちんと明記することが必要になります。

これらの情報は「特定商取引法に基づく表示」としてサイト上に明記することが義務付けられているため、実際にはどのショップでもこれらの情報は記載されています。しかし、実はその記載内容によってちょっとした差が生まれることがあります。そこがまさに「見落としがち」なポイントとなるのです。

2. ネットショップでは電話番号の掲載が必須要素

 

(1)「特定商取引法に基づく表示」について

上述の通り、ネットショップを開業したらサイト上に「特定商取引法に基づく表記」というものを明記する必要があります。記載項目は以下のようになっています。

  1. 運営統括責任者名(事業者名) 2.所在地 3.電話番号 4.販売価格 5.送料など(商品代金以外の付帯費用) 6.代金支払時期 7.代金支払方法 8.商品引き渡し時期 9.返品可否と条件

ネットショップに訪れたお客様の立場からすると顔が見えない相手から商品を購入するわけですから、これらの販売者情報や販売ポリシーなどを明記することでお客様の不安を軽減し、少しでも安心して買い物ができるようになります。

仮に自分が欲しいと思っていた商品がAとBという2つのショップで同じ値段や同じ条件で販売されていた場合、どちらのお店から購入するでしょうか。

Aのショップは代表者名やメールアドレスや電話番号などの情報をしっかりと記載している一方で、Bは担当者名や電話番号の記載がなくメールアドレスだけしか記載がなかったとしたら、多くのお客様はAから購入するでしょう。

 「特定商取引法に基づく表記」 の記載項目だけで、AとBのショップには信頼度という面に大きな差がついてしまいます。

(2)ECに掲載する電話番号は携帯番号で問題ない?

「特定商取引法に基づく表記」がショップの信頼度につながるということは極めて基本的なことのため、ほとんどのネットショップ運営者は抑えておくべきポイントとして認識してしますが、その中でも意外と盲点になっていて、そのちょっとした差がショップの信頼度を大きく左右するポイントがあります。

それは「電話番号」です。

個人事業主で運営しているショップは携帯番号を記載しているケースが多いかと思いますが、携帯番号では以下に挙げるようなデメリットがあり、他のショップに差をつけるためにも「特定商取引法に基づく表記」には信頼度が高い固定電話番号を取得し掲載するべきです。

(3)携帯番号をサイト上に記載するデメリット

① 市外局番の電話番号に比べて信頼度が低い

「今時固定電話なんて…携帯番号で十分」と思われるかもしれませんが、顔の見えないお客様を相手にする事業者の場合は話が別です。ショップの運営形態が法人だろうと屋号(個人事業主)だろうとお客様はお金を払って買い物をするわけですから、ショップで買い物をするときに安心感を求める心理が働いているのを忘れてはいけません。

日本では「事業者なら固定電話番号をもってて当たり前」、「携帯番号しかないなんてちょっと怪しい」と考えてしまう方がまだまだ多いのが現状です。例え個人事業主が運営しいてるショップだとしても、市外局番の固定電話番号をサイト上に記載している方が信頼度に繋がり、成約につながる可能性が少しでも高くなります。

② 携帯番号ではプライバシーの確保ができない

自分の携帯番号をサイト上に記載すれだけなら確かに費用面の負担はありません。

しかし、ネットショップに記載した情報や世界中にオープンになる情報ですので基本的に「自分の携帯番号が世界中に晒される」というリスクを考えなければなりません。夜間や休日でも見ず知らずの人から電話がかかってくる可能性があります。

また、プライベートの携帯番号とは別にショップ用にもう1台の携帯を契約するという手もありますが、ガラケーの最安プランを契約するなどどんなに安い方法を使ったとしても、それでも月々2,000円以上のコストがかかります。

確かに市外局番の電話番号を取得し運用するのもコストはかかります。

従来の固定電話サービスだと、携帯電話よりも初期費用やランニングコストがかかってしまうと思いがちですが、実は携帯電話をもう1台契約するよりはるかに安い値段で、取得し運用することが可能です。

3. 手軽に安く市外局番の電話番号を取得する方法

 

それは「スマホで使える固定電話アプリ」というサービスです。

いくつかのサービスが存在しますが、代表的なサービスである「03plus」なら自分のスマホに専用アプリをインストールするだけで、電話機の用意や回線契約や工事が不要なので従来の固定電話サービスに比べて初期コストを大幅に抑えられます。月額980円で市外局番の電話番号の取得・運用ができ、携帯電話の2台持ちよりランニングコストがかからず、年間12,000円以下のコストでネットショップに必要な「信頼度」を得ることができるわけです。

また、従来の固定電話とは異なり、スマホさえあればどこでも発着信ができるため、たとえ外出中でもお客様からの問い合わせに対応することができ機会損失を防ぐことができます。転送電話とも仕組みが異なりスマホアプリに直接着信するサービスのため転送料金は一切発生しません。ネットショップの場合、着信することの方が多く発信はあまりしないというケースが多いかと思いますが、「03plus」は着信は全て無料なので転送電話のように電話がかかってくればくるほど転送料がかさんでしまうということもありません。

さらに、「03plus」はオプションで「時間外アナウンス」機能を使うことができるので、営業時間外や休日期間中は電話を鳴らさずプライベートを確保できたりと、かゆいところに手が届く機能も充実しているのも魅力的です。

電話番号を安く手軽に取得でき、ショップの「信頼度」も自分の「プライバシー」も確保できるとあって、まさにネットショップに最適な固定電話サービスといえます。

[メリット]

 ・工事や機器不要だから低コストで市外局番の電話番号の取得・運用できる

 ・外出中でもどこでもスマホで固定電話番号の発着信が可能

 ・転送電話ではないので着信は無料、折り返し電話も市外局番の電話番号から発信可能

 ・営業時間外や休日は時間外アナウンスで自動応答できプライベートの確保が可能

 ・携帯電話よりも低コストで、さらにショップの「信頼度」も自分の「プライバシー」も確保可能

いくつかデメリットもありますので事前に注意しておく必要があります。

[デメリット]

 ・通話はインターネット回線のデータ通信を利用するため、外出先の回線環境によっては通話品質に影響を及ぼす可能性がある

 ・通話料(発信時)は携帯電話とほぼ同じと高め ※10分かけ放題オプション(月額1,000円)の利用も可能

 ・Android端末など、一部サービスに対応していない機種がある

 ・アプリを使ったサービスなので端末の機種やOSバージョンによっては通話品質やアプリの振る舞いが不安定になる場合がある

「03plus」をはじめ、いくつかある「スマホで使える固定電話番号アプリ」サービスの詳細を下記ページで詳しく紹介していますので是非参考にしてみてください。

 

スマホで発着信ができる「最新型」の電話番号取得サービスの比較

 

レンタル/シェア/バーチャルオフィス利用者がもっとお得に市外局番の電話番号を取得・運用する方法

レンタル/シェア/バーチャルオフィスが提供する電話サービスは本当にお得?

レンタル/シェア/バーチャルオフィス利用者がもっとお得に市外局番の電話番号を取得・運用する方法

これから独立開業する方が「事務所をどこにおくか」検討する際、時代家賃を抑えるためレンタルオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスなどを検討される方は多いと思います。

また、社員数を多く抱える企業においても、働き方改革が推進され働き方が多様化してきたこともあり、シェアオフィスやコワーキングスペース等を活用するケースが増えてきています。

独立開業をする個人事業主の方にとってのメリットとしては、時代家賃を抑えられたり、会議室や複合機などオフィスに必要な設備を利用することができたりと、独立開業に伴う初期投資を最大限抑えることができます。また、コスト面のメリットだけでなく都心などの人気エリアの住所を名刺に記載することができ、対外的な法人の信頼度を得ることもできます。

また、住所と同様に市外局番の電話番号の有無も法人の信頼度にとって重要な要素ですが、レンタルオフィスやバーチャルオフィスの各事業者もこのニーズに応えるため、オプションで転送サービスや秘書代行サービスも提供していることが多いですね。

しかし、実はオプション料やパック料金などに含まれているため電話にかかる料金の実態が見えづらいため必要以上のコストを払っていることがあります。また、他にもっと安く電話番号を取得し運用できるサービスがあったりもします。

そこでここでは、レンタルオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスなどの利用を検討しているor既に利用している方向けにもっとお得に市外局番の電話番号を取得し、格安で運用する方法を紹介します。

1.レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス、各サービスの違いとメリット

その前に、レンタルオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスと聞いただけでは違いがピンとこない方もいるかと思いますので、それぞれの違いやメリットを整理してみましょう。

(1)レンタルオフィスとは

ビル内の1室がパーティーションなどで複数の部屋に区切られており、1人から規模が大きいところでは10人規模まで、利用人数に併せて占有スペースを借りることができる形態です。

賃貸で事務所を借りるのに比べ、契約料や賃料を削減することができるうえ、オフィス家具やインターネット環境などオフィスに必要な設備が既に整っているので初期投資を大幅に抑えられるのも大きな魅力です。そのほかにも共有のミーティングスペースや複合機やポスト、中にはカフェを利用できるところがあったりと、充実のサーービスを受けることができます、サービスオフィスと呼ばれることもあるゆえんですね。

また、賃貸と比べて内見や契約など煩わしい手続きをする必要がないのですぐに仕事に集中することができるのが大きな魅力です。

また、コスト面のみならず、都心の人気エリアの住所を利用することができます。通常そのようなエリアで事務所を借りようと思っても個人事業主や独立開業間もないと審査が通らないケースが多いですが、レンタルオフィスなら、都心の人気エリアの住所を名刺やWebサイトに記載することができ、法人としての信頼度やブランド力を高めることができます。もちろんこの住所で法人登記することができます。

デメリットとしては「占有スペース」を借りるため、以下に紹介するサービスよりも料金が高いので資金にあまり余裕がないうちから借りるのは事前に十分に検討しておく必要があります。

(2)シェアオフィスとは

シェアオフィスで教授できるメリットは基本的にレンタルオフィスと同様ですが、一番大きな違いはレンタルオフィスが個別の占有スペースがあるのに対し、シェアオフィスには占有スペースがないことです。

一つの空間内にテーブルや椅子があり、複数の利用者が自由に使用するため、文字通りシェアするかたちになります。よって、レンタルオフィスより安い料金で利用できるのが大きな魅力です。

都心の人気エリアに住所を利用でき固定電話サービスの利用もできたり、共有のオフィス設備を利用でき初期投資が不要など、レンタルオフィスと同様のメリットを受けられます。

もちろんオフィスをシェアすることのデメリットもあります。まず個別空間で仕事をするわけではないので、機密情報の取り扱いや、自分のみならず周りの利用者のプライバシー確保にも注意を払わなければなりません。また、電話の時はちょっと移動しないといけなかったりと、人によってはストレスに感じることが多いかもしれません。

しかし、これらのデメリットが気にならないのであれば、レンタルオフィスより安価で利用でき、必要な設備やサービスを受けられ、法人登記もできるため、独立開業したての個人事業主やとにかく経費を抑えたい方などにはメリットが多いオフィスの形態になります。

また、シェアオフィスと似た形態で、より利用者同士の交流を図ることを目的とした「コワーキングスペース」という形態もあります。

(3)バーチャルオフィスとは

レンタル/シェアオフィスが一定の物理的なスペースを借りて利用することに対し、バーチャルオフィスは物理的なスペースは借りず、事業者から住所だけを借り受ける形態になります。その住所で法人登記もできるため、あたかもその住所にオフィスの実態があるかのような見せ方が可能になります。また、サービスの一環で電話・FAX番号も取得可能なところが多いので、例えば「名刺に東京都心の住所と03番号を記載しているけど、実態は埼玉県の自宅で仕事をしている」ということが可能になるわけです。また、その住所宛てに届いた郵便物を自宅に転送してもらうことも可能です。

レンタルオフィスやバーチャルオフィスよりもさらに安い値段で利用でき、しかも「港区」、「中央区」、「千代田区」、「新宿区」、「渋谷区」などの人気エリアの住所を名刺やWebに記載できるので、対外的なブランディング力や信頼性を高めることが可能なのです。

しかしオフィスの実態がありませんので、来客対応があるような業種では注意が必要です。多くのバーチャルオフィスでは受付スタッフが来客対応をし、予約すればレンタル会議室も使えるところもありますので基本的には問題ありませんが、急な来客対応をしなければいけないような業種の方には向いていないかもしれません。

 

このようにレンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィスで違いがあり、それぞれにメリットやデメリットはありますが、いずれのサービスでも法人登記ができ信頼度の高い住所を取得できるということが分かりました。

住所の他に法人の信頼度にとって重要なのが電話番号です。せっかく名刺に都心の人気エリアの住所を記載したとしても電話番号が携帯番号では台無しです。個人では固定電話を持ってなくても不思議ではない時代になりましたが、法人は別です。「会社の看板」ではなく「個人の顔」で仕事が取れるような方なら携帯だけでも問題ないでしょう。しかし「法人なら固定番号を持っていて当たり前、固定電話が無い会社と取引して大丈夫か?」と考える人がまだまだ多いのが日本の現状です。

よって、法人の住所だけでなく信頼度の高い市外局番の電話番号も取得することが必要になります。そんなニーズに応えるため、レンタルorバーチャルオフィスの事業者もオプションなどで固定電話サービスを提供しています。

 

2. レンタル/シェア/バーチャルオフィスの各事業者が提供している電話サービス

代表的な電話サービスは大まかに下記のようになります。

(1)転送電話サービス

専用の市外局番の電話番号が取得でき、着信があったら携帯番号など指定の電話番号に転送することができます。外出中に着信があっても携帯で応対できて便利ですが、着信元の固定電話番号から自分の携帯番号までの転送料は自分持ちとなるのがネックです。法人登記をして電話番号を記載すると必然的に煩わしい営業電話がかかってくりょうになってしまいます。転送された電話に出たら実は営業電話でしかも転送料金を取られてしまうというのは馬鹿馬鹿しいですが、これは転送電話ではある程度は仕方ないものとお考え下さい。

月額料金については固定電話番号の取得費用も含めて月々3,000~4,000円程度で利用できたり、中には10,000円近くかかるサービスもあります。これに通話料がかかりますから電話を受ける回数が多い人は毎月の電話料金ががすぐに1万円を超えてしまう場合もあるので注意が必要です。

また、サービスによっては発信の際に固定電話番号では発信ができなかったり別途オプションの可能が必要な場合があります。折り返し電話を携帯番号で発信しなければいけない場合、相手が自分の携帯番号を知らないとなかなか電話に出てもらえなかったりと、スムーズに連絡が取れないことがあるのでこれも注意が必要です。

(2)秘書代行サービス

専用の市外局番の電話番号が取得でき、その番号宛に着信があった際はまずは専任の受付スタッフが一次対応をしてくれるサービスです。受けた電話の内容は後ほどメールで連絡があり、「誰からどんな内容の電話があったか」を確認することができます。営業電話などは無視して必要な電話だけ折り返しすることができますので通話料金に無駄がでませんが、利便性が高いがゆえに月額料金は転送電話より高く、毎月1万円近くかかるケースが多いです。

秘書代行サービスは世の中にたくさんのサービスがあり、レンタルオフィス事業者ではなく直接秘書代行サービス事業者に申し込むことも可能ですが、やはりこれぐらいの料金が相場です。

外出時でもスタッフに丁寧な一次対応をしてもらえるため、相手方に好印象を与えることはできますが、どうしても一次対応というワンクッションを挟んでしまうため、急な電話でも迅速に対応しないといけない業種の方やクレーム対応が重要な業種の方には向いていません。

転送電話と同様に、発信時に固定電話番号で発信できないケースがありますので、事前に確認が必要です。

(3)固定電話サービスは提供していない

レンタル/シェア/バーチャルオフィスのいずれの場合でも、固定電話サービスを提供していない事業者は数多く存在します。その場合は直接NTTと契約し固定電話番号を取得したり、転送電話を契約したりする必要がありますので手間がかかります。

また、直接契約する電話サービスによって、または利用する環境で回線工事が必要かどうかなど、様々な要因が絡むので一概には言えませんが、ほとんどのサービスはレンタル/シェア/バーチャルオフィス事業者提供のサービスと同等かそれより料金が高くなると考えてよいでしょう。

このようにレンタルオフィスやバーチャルオフィスで固定電話番号を取得することができますが、いずれの固定電話サービスでも基本料だけで月々3,000円~10,000円程度かかります。これに通話料がかかりますので、月々の電話にかかるコストが意外と高いというのが分かると思います。

仕事用の電話だからそれぐらいの出費は仕方ないと考えてしまえばそれまでですが、特に開業したての個人事業主の方にとって、少しでも経費を削減できるならそれに越したことはありませんよね。

そこで、冒頭にも述べた通り、実はもっとお得に市外局番の電話番号を取得・運用することができる便利なサービスがあるので紹介していきます。

3.固定電話番号をもっと安く取得・運用する方法

それは「03plus」というサービスです。

東京「03」や大阪「06」などの市外局番から始まる電話番号を取得し、月額980円(税抜)スマホで固定電話番号の発着信ができるサービスです。

自分のスマホに03plus専用アプリをインストールするだけで、煩わしい手続きや工事はなく初期費用も5,000円とリーズナブルで、場所を問わず自分のスマホで市外局番の電話番号から発信・着信をすることが可能です。

転送電話とは仕組みが違い、03plusアプリにダイレクトに着信するため転送料金というものがかかりません。転送電話と異なり通話料がかさむ心配もないのはいいですよね。

また、すべての手続きがオンライン上で行え、 最短10分で電話番号の取得が可能なため、法人設立を急いでいてすぐに電話番号が必要という方にもぴったりです。

 

このような「スマホで使える固定電話アプリ」は「03plus」以外にもいくつか似たようなサービスがあり、下記ページで紹介していますので、是非参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の電話番号取得サービスの比較

 

レンタルやバーチャルオフィスを利用して都心の住所を取得し、03plusのような固定電話アプリで信頼度の高い市外局番の電話番号を取得する。

このように、法人に必要な設備や通信環境にかかるコストを最大限抑えることで、余った資金や浮いた時間をもっと他の事に有効活用することが可能になるわけです。

これから開業をしようとしている、またはコストをもっと抑えたいと考えている個人事業主の方は是非検討してみてください。

SMS用の電話番号をお得に取得する方法

SMS認証用に電話番号が欲しいという方必見!

SMS用の電話番号をお得に取得する方法

Googleの各アプリ、YouTube、Twitter、Facebook、LINEなど、有名なアプリをインストールして使おうと思った時、電話番号の登録やSMS認証が必要なケースが増えました。

電話番号を登録するとSMS(ショートメッセージサービス)が送られ、それに記載されている数字を入力すると、認証できるというものですね。

MVNOの格安SIMで、データ専用プランを契約していて電話番号を持っていないと、SMS付きか音声通話付きのプランに変更しないとSMS認証ができません。なので、無料で電話番号を取得できないかと考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

また、携帯番号を持っている人でも、何となく電話番号をアプリに登録するのが嫌という人もいると思います。

ここでは、SMS認証用にSMS向け電話番号をお得に取得する方法を紹介していきます。

1.海外の無料アプリで電話番号を取得する方法は今は通用しない?

一昔前までは、海外の電話番号を無料で取得してSMS認証を突破する方法が広く紹介されていました。しかし、ここ数年で各アプリ側で対策を講じているため、現在では多くのアプリで無料電話番号では認証ができなくなっています。

SMS認証用としては使ないと考えた方がいいですが、しかし、なんといっても無料で電話番号が取得できるのは魅力で、人によっては大きなメリットを受けられます。

(1)Text+ https://textplus.com/

  • SMS利用が可能なアメリカの携帯電話番号を無料で取得可能
  • すべての電話番号宛に格安国際通話が可能

  [国際通話料] 2セント/1分(世界一律)

   ※2.99ドルでアメリカとカナダへ無制限通話が可能

  [こんな方にお勧め]

  • 海外に頻繁に行く方で、国際電話の通話料を安く抑えたいと思っている方
  • Wi-Fiしか使えないスマホ、タブレット端末で電話を利用したい方

海外製アプリのSMS認証では使える可能性もありますし、日本の携帯番号での登録に抵抗がある際に役に立つ可能性もあるので、ダメ元というスタンスでとりあえず試してみるのがいいかもしれません。

また、海外滞在が長く国際電話が多い方も通話料を安くできます。

前述の通りSMS向けで利用したい場合、これらの海外の無料番号では主要アプリのSMS認証ができなくなってきているので、日本の電話番号を取得するという正攻法でいくしかありません。

2.格安SIMの「SMS付きデータ通信プラン」を契約し番号を取得する

日本で無料で取得可能な電話サービスというと「050」から始まる番号が取得できるIP電話アプリがいくつかありますが、SMSの受信ができません。

そこでここでは、MVNOが提供している格安SIMを契約しなるべく安く日本の携帯電話番号を取得する方法を紹介します。

まず前提として、格MVNOが提供している安SIMには基本的に以下の3つのプランがあります(各社によって名称が多少異なります)。

  • データ通信プラン
  • データ通信+SMSプラン
  • データ通信+SMS +音声通話プラン

SMS認証用の電話番号が必要なだけで通話はしないという場合「データ専用+SMS 」プランの契約が必要です。このプランでSMSで使える電話番号の取得が可能です。データ専用SIMにも一応電話番号はあるのですが、通話はもちろんSMSでも使用することはできません。

また「データ通信+SMSプラン」の月額料金は「データ通信プラン」より150円ほど高く、 「データ通信+SMS+音声通話プラン」は「データ通信プラン」より700円ほど高いのが一般的です。

また、音声通話付きプランの場合は契約の際に本人確認書類の提出が必須で、大体は1年間の契約期間の縛りがありますが、SMS付きのデータ通信プランの場合本人確認書類の提出が不要で契約の縛りもありません。

気軽に契約し、不要になったら解約するという手軽な使い方ができるのはいいですよね。

多くのサービスで月額600円~700円前後でSMS付きのデータ通信プランの契約ができます。この料金でも十分に安いですが、ここでは、なんど月額500円以下とで利用できるサービスに絞って紹介していきます。

(1) Nuroモバイル http://mobile.nuro.jp/0sim/

  • プラン名:「0 SIM」の「データ+SMSプラン」
  • 通信容量:500MBまで(500MB超過時は100円で100MB利用可能)
  • 月額(税抜):150円
  • 初期費用(税抜):3,394円(登録事務手数料+ SIMカード準備料)

月間のデータ通信量が500MB未満ならデータ通信にかかる費用は0円で、毎月150円の支払いだけでSMS用番号が取得できます。

データ通信容量が500MBを超えた場合は100MBごとに100円の追加となっており(2GBまで)、格安SMSが使えるようになります。

ただ、3カ月間連続でデータ通信の利用がない場合は自動的に解約となりますので注意が必要です。

(2) FREETEL https://www.freetel.jp/sim/charge/

  • プラン名:「使った分だけ安心プラン最大20GB(ドコモ回線)」の「データ専用+SMSプラン」
  • 通信容量:100MBまで(100MB超過時は200円で1GBまで利用可能)
  •  月額(税抜):439円
  • 初期費用(税抜):3,394円(登録事務手数料+ SIMカード準備料)

その月のデータ通信容量が100MB以内なら月額439円で利用できるプランでSMS向け番号の取得が可能です。データ通信容量が100MBを超えたとしても200円追加だけで1GBまで利用できるのでお得です。

(3) ロケットモバイル  https://rokemoba.com/

  • プラン名:「D(docomo)プラン」の「神プラン」
  • 通信容量:制限なし(通信速度:最大200kbps)
  • 月額(税抜):448円
  • 初期費用(税抜):3,400円(登録事務手数料+ SIMカード準備料)

通信速度が最大200kbpsと、かなり低速にはなりますが月間の通信容量制限はなく、月額448円でSMS向け番号の取得が可能です。

(4) AIRSIMモバイル  https://airsim.jp/

  • プラン名:「1GBプラン」
  • 通信容量:1GB
  • 月額(税抜):740円
  • 初期費用(税抜):3,000円(登録事務手数料)

通常利用ですとSMS付きの最安プラン(1GB)で740円と別段安い訳ではありません。

しかし、なんと「対象のゲームで遊ぶ」というキャンペーンに参加するだけで、翌月分の基本使用料が無料になるのです(1GBプラン以外は500円引き)。

通信速度の制限もなく1GBと容量的にも余裕があるので、SMS用番号を取得したくてしかもゲーム好きだという方にお勧めです。

このように、探せば月500円以下で、しかも契約の縛りの無いSMS向け電話番号の取得が可能です。

現在格安SIM業界は各社の競争が激しく熾烈を極めているため、今後さらに安いプランが登場する可能性があったり、それとは反対にここで紹介した料金プランが廃止になったり変更になっている可能性があります。お申し込み前には各社サイトを確認のうえお申し込みをするようご注意ください。

IP電話アプリで電話番号をお得に取得する方法

データ通信専用の格安SIMで電話番号が欲しい、携帯の通話料を下げたい、

事業用にもう一つ電話番号が欲しい、という方必見!

IP電話アプリでお得に電話番号を取得する方法

年々利用者数が増えている格安SIM。

「MMD研究所」が15歳~69歳の男女44,541人を対象に実施した「格安SIMサービスの利用動向調査」(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1700.html)によれば、2018年3月時点での格安SIMの利用者数は全体の13.9%になります。

実際に格安SIMを利用している人はまだまだ少数派ですが、それでも認知率は89.8%にもなり、もはやほとんどの人が格安SIMについて何かしらは知っているということになります。よって、今後格安SIMの利用者数がさらに増加していくことが予想されます。

「大手キャリアよりも月々の利用料が大幅に安くなる」、「大手キャリアのメールが使えなくなるぐらいでデメリットが無い」などメリットしかないように思われる格安SIMですが、通話料に関しては大手キャリアの通話料とほぼ変わりません。よって、通話頻度が高い人だとかえって通話料が高くなってしまうことがあります。

また、最近は「電話はLINEで済ます」というケースが非常に増えていることもあり、格安SIM利用者の中にはデータ通信専用のプランを契約し、携帯番号は持っていないという人も多いのではないでしょうか。

電話を一切使わなくても音声通話付きのSIMは毎月700円はかかります。携帯番号を取得していない人でもいざというときのために「電話番号を一つ持っておきたい」と考えた場合、あまり使わないのに毎月700円もかかるとなるともったいないですよね。

そんな時に「IP電話アプリ」を利用することで電話番号を手軽に取得でき(中には無料で番号を取得できるサービスも!)、通話料も抑えることが可能になります。

IP電話アプリとはどのようなものなのでしょうか。どうやったらお得に電話番号を取得することができるのでしょうか。メリットやデメリットなども併せて紹介していきたいと思います。

1.IP電話アプリとは

スマホで090や080などの番号で電話をする際は「電話回線」を利用して音声データの通信をおこなっています。一方、Webを閲覧したり動画を見たりする際は「インターネット回線」を利用してデータ通信をおこなっています。

音声でのやりとりを「電話回線」ではなく「インターネット回線」で行うのが「IP電話」サービスで、それをスマホアプリで利用できる「IP電話アプリ」が世の中には数多く存在します。

IP電話はインターネット回線を利用することもあり、「電話回線」を利用する携帯電話に比べて設備コストが比較的安く済みます。その分、IP電話サービスの事業者も安い料金でサービスを提供できます。よって、IP電話アプリを利用すれば電話番号を安く取得でき、通話料なども安く済ませることが可能になるわけです。

しかし、IP電話アプリでは「090」や「080」から始まる番号は取得できません。取得できる番号はほとんどが050-〇〇〇〇-△△△△というような「050」から始まる電話番号となります。

※一部「03」や「06」など市外局番から始まる「固定電話番号」が取得できるIP電話アプリもありますが、「050」のIP電話アプリとはサービス特性が異なるため、詳細は割愛します。しかし、固定電話番号を安く手軽に取得できるとあり、個人事業主や小規模法人などにお勧めのサービスですので、興味がある方は以下のページを参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話番号取得サービスの比較

2.IP電話アプリのメリット、デメリット

メリット

(1) データ通信専用の格安SIMでも通話ができるようになる

「IP電話アプリ」をインストールして専用の電話番号を取得しさえすれば、あとはインターネット環境がある場所ならどこでも電話が使用できます。そのため、格安SIMの音声通話なしの「データ通信」プランでもIP電話アプリを利用すれば固定電話番号や携帯電話番号宛に電話をかけることができます。

(2) 通話料が下がる

携帯電話の大手キャリア(Docomo、au、Softbank)の通話料は大よそ20円/30秒です。「キャリアよりも安い!」という印象が強い格安SIMですが、通話料に関しては大手キャリアの回線網や設備を「間借り」していることもあり、通話料は大手キャリアと変わりません(大よそ20円/30秒)。

しかしIP電話を利用すれば、電話回線を使用しないため通話料が下がります。IP電話の通話料は提供事業者によって異なりますが、これについては後述します。

(3) 電話番号をもう一つ持てる

IP電話ではほとんどの場合で「050」からはじまる電話番号が取得でき、それをスマホで使うことができます。

個人事業主の方や店舗を運営している方、またオンラインショッピングなどを運営している方などで「ビジネス用の番号を取得したいけど回線契約や電話機購入・工事などのコストはかけたくない」という方に最適で、プライベートの携帯番号と分けて運用することができます。

東京「03」や大阪「06」などの市外局番の電話番号とも、「090」や「080」などの携帯電話番号とも異なりますが、「050」も立派な電話番号で、固定電話宛でも携帯番号宛でも発信でき着信もできます。

上記のようなメリットがある一方で、インターネット回線を利用しているがゆえのデメリットもあります。

デメリット

(1) 固定電話や携帯番号での通話に比べて通話品質が劣る場合がある

IP電話サービスが世の中に普及し始めた頃は、IP電話は音声品質が悪いという印象が強かったですが、今は通信技術や回線環境の向上もあり、固定電話や携帯電話と比べても遜色のない音質になっています。

しかし、固定電話や携帯電話が専用の回線を利用しているのとは異なり、IP電話はインターネット回線を利用しているため、どうしてもインターネット回線の状態によっては途切れが起きたり、最悪の場合は通話が切断されるなど通話品質が劣る場合があります。また、音声をデータに変換してから通信をしているため、どうしても若干の遅延が生じてしまいます。

ただ、品質にしても遅延にしても、通話が全く成立しないということはなく、人によっては全く気にならないレベルです。よほど確実で安定した通話品質を求めるなら固定電話を利用するべきですが、ほとんどの方にとって、IP電話の通話品質でも全く問題ないといって差し支えがありません。

(2) 発信できな番号ある

IP電話アプリからは「110」や「119」などの緊急通報用番号に発信できません。また「177」や「117」など3桁番号へも発信できまないサービスが多いです。

時報や天気予想に発信できないのはまだしも、緊急通話ができないというのは注意が必要です。その場合は、固定電話や携帯電話から電話をかける必要がありますが、格安SIMのデータ専用プランを契約していて携帯番号を取得していない方、さらに周りに固定電話でかけられる手段も無いという方は特に注意が必要です。

また、3桁番号以外にも「0120」のフリーダイヤルや「0570」のナビダイヤルなど、かけられない電話番号がありますので各サービスのWebサイトなどで事前に確認してみてください。

(3) LINEなど、登録できないサービスがある

電話番号認証が必要なアプリやサービスが多々存在しますが、LINEなどのサービスではIP電話の050番号では登録できません。また、電話番号を利用したSMS認証が必要なサービスもありますが、IP電話の050番号では登録できないケースがあります。

(4) 番号の移行(MNP)ができない

携帯番号とは異なり、IP電話で取得した050番号は他社サービスへMNP(モバイルナンバーポータビリティ)することはできません。IP電話サービス会社を乗り換えると番号が変わらざるを得ないので注意が必要です。

ただ、「1.IP電話アプリとは」で触れた 「03plus」というIP電話サービスは、条件付きではありますが、今ままで利用していた電話番号を引継ぎ、さらに他社回線へ移行することが可能となっています。

 

3.IP電話アプリはこんな方にお勧め

(1) 携帯で通話する頻度が高い

docomo、au、Softbankなど大手キャリアの料金プランに比べ、格安SIMを提供しているMVNO各社の料金プランは文字通り格安になります。

しかし、通話料は20円/30秒と大手キャリアとほぼ変わらないため、通話頻度が高く大手キャリアとの契約時は「かけ放題」を利用していたという方だと、格安SIMでは通話料が非常に高くなってしまい、格安SIMに変えたメリットがあまりないという方も発生します。

例えば仕事で1日平均で10分間の通話をするという人だと、1か月間(20日で換算)の通話料だけで8,000円もかかってしまいます(10分×40円×20日)。

音声通話付きの安いプランだと基本料は大体1,300円前後ですので、通話料と合わせると9,300円です。大手キャリアのスマホを契約している場合、毎月1万円前後を支払っている方が多いと思いますが、その料金の中には端末台の割賦料金も含まれているため、実質的には大手キャリアよりも料金が高くなってしまいます。

そのため、格安SIMで通話頻度が高い方だと「通話料半額アプリ」 や「かけ放題サービス」を利用していると思いますが、IP電話アプリの通話料は携帯電話の通話料よりも安いため、「IP電話アプリ」でもう一つ番号を取得し、IP電話アプリから発信することで通話料を抑えるという方法もあります。

(2) お店用、仕事用など携帯番号とは別の電話番号が欲しい

仕事でプライベートの携帯電話番号をWebサイトや名刺に記載するのは抵抗がありますよね。そんなときにIP電話アプリで仕事用の電話番号を取得すれば、コストも安く抑えられますし、携帯番号に仕事宇の電話がかかってくるということを回避することが可能になります。

しかもスマホアプリで利用できるから、どこにいても発着信ができ、転送電話などのサービスを利用しなくて済みます。

(3) データ通信専用の格安SIMを使っているが電話番号が欲しい

最近は「電話はLINEで済ます」というケースが非常に増え、1か月の間で090/080番号での発着信回数が0回と、全く電話をしなくなったという方が増えています。そこで、格安SIMでデータ通信専用プランだけを契約してしないという方も多いのではないでしょうか。

音声通話付きのSIMを利用すると、一切発着信を行わなくてもそれだけで毎月700円はかかります。データ通信専用プランを契約している方でも緊急の時やもしもの時のために「やはり電話番号は一つ持っておきたい」と考えるかもしれませんが、ほぼ使わない電話番号に毎月700円もかけるのはもったいないですよね。

そんな時でも、MVNOの音声通話プランを利用するのではなく、IP電話アプリを利用することで電話番号を手軽に取得でき、ランニングコストを抑えることが可能になります。

 

4.サービス比較

代表的なIP電話アプリの基本料と通話料を記載してみます。サービスの詳細についてもっと詳しく知りたい方は各サービスへのリンクから確認してみてください。

(1)050 plus  https://www.ntt.com/personal/services/phone/ip/050plus.html

 基本料:300円/月

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 16円/1分

 

(2) FUSION IP-Phone SMART https://ip-phone-smart.jp/

 基本料:無料

 通話料:[固定電話宛] 8円/30秒 [携帯電話宛] 8円/30秒

 

(3) LaLa Call(ララコール) http://lalacall.jp/

 基本料:100円/月

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 8円/30秒 

 

(4) 050Call  http://www.050call.net/

 基本料:無料

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 15円/1分

 

(5) G-Call050 https://www.g-call.com/050/

 基本料:280円/月

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 15円/1分

 

税理士に固定電話番号は必要?固定電話の課題を解決する方法

固定電話の運用に悩みを持つ税理士の方必見!

税理士に固定電話番号は必要?固定電話の課題を解決する方法

税理士の方で「固定電話を設置すべき」か、それとも「携帯電話番号で済ます」かで悩んでいる方は多いと思います。

開業した税理士は、事務所所在地などの事項を所属税理士会に必ず登録しなければなりませんが、その際に事務所の電話番号も登録します。多くの税理士の方は固定電話番号で登録しているようですが、携帯電話での登録も可能となっているため、中には固定電話はひかずに携帯電話だけで済ませている税理士の方もいるでしょう。

しかし固定電話番号を取得せずに携帯電話で済ませている場合、携帯電話番号は税理士名簿に記載されオープンな情報になるため、プライバシーの観点からあまり好ましくありません。営業電話も携帯宛にかかってきてしまい、貴重な時間を奪われてしまいます。プライベートと分けて仕事用に携帯を2台持ちしたとしても、ランニングコストが馬鹿になりませんよね。

また、名刺に携帯電話しか記載されていないと人によっては不信感を抱きかねません。固定電話の方が相手に「信頼感」を与えられますし、事務所がちゃんと存在しているという「安心感」にもつながります。

それに銀行で法人口座を開設する際、銀行によっては固定電話番号が無いと審査が通らないなんてケースもあるため、固定電話番号を取得しておくことがベターです。

しかし多くの方は「固定電話はあるに越したことはない」とは思っているものの、税理士という職業柄外出する機会が多いことから「固定電話を導入しても電話に出られない」「無駄にコストがかかる」と感じ、電話番号を取得し電話機を導入することになかなか踏み切れないといった方が多いのではないでしょうか。

1.税理士さんにとっての固定電話の課題

(1)コストがかかる

1番大きな悩みの種はコストの問題でしょう。固定電話を導入するとなると以下が必要となり、当然コストや手間がかかります。

 ・電話回線の契約

 ・電話機の購入

 ・回線工事の手配

これから開業するor開業して間もない税理士さんの場合、なるべくコストは抑えたいですよね。

(2)外出が多いので電話にでられない

税理士の方は客先や行政機関に出向いたりと、外出のため事務所を留守にするケースが頻繁にありますので、固定電話宛てに電話がかかってきても出られないケースがしょっちゅうあります。

そのため、固定電話を導入している多くの税理士さんは「固定電話機+ボイスワープ(転送電話)」という組み合わせで固定電話を運用している方が多いのではないでしょうか。

事務所を留守にしていても固定電話にかかってきた電話が携帯などに転送されるので、外出先でも電話に応対することができます。一見すると税理士さんにとってボイスワープなどの転送電話は大変便利なサービスに思われます。

しかし、そんなボイスワープにも「通話料が高くなる」、「ON/OFFの設定が面倒」などの課題もあります。

2.転送電話(ボイスワープ)の課題

1)転送料金が発生するので、毎月の通話用が高くなってしまう

転送料金は固定電話から携帯電話宛ての通話料と同じ料金となるため、キャリアによって多少の差異はありますが、大よそ17円/1分前後の料金が発生します。ボイスワープでの着信が1日に10回あり、1回あたりの平均通話時間が3分だったとすると、1日510円((17円×3分)×10回)の通話料が発生し、1か月(20営業日)で換算するとボイスワープの転送費用だけで10,200円もかかる計算になります。

当然これに加えて電話を発信した時の通話料も加算されますので、ボイスワープを利用しているとどうしても通話料が高くなってしまいます。

2折り返し電話が携帯番号からだと、お客様に電話に出てもらえない

ボイスワープを利用していても電話中や移動中や面談中などで、どうしても電話に出られないケースが発生します。不在着信があったら携帯の番号から折り返し電話をすることになりますが、携帯番号を教えていないお客様の場合、相手の着信画面には見知らぬ携帯番号が表示されます。

お客様が電話に出てくれれば問題ありませんが、電話帳に登録が無い番号でしかも「知らない携帯番号から」となると心理的に出たくないという人も多いのが現実なので、なかなか電話での連絡やり取りがスムーズにいかない自体が発生します。

3外出の度にボイスワープの設定が面倒くさい

毎日のように外出する機会があると、その都度ボイスワープのON/OFFの設定をしなければならず非常に面倒です。うっかり転送設定をし忘れて外出してしまうという事態も起こりかねません。

このように、税理士の方にとって職業柄「固定電話を外出先でもとれる」ということが必要になりますが、固定電話もボイスワープも少なくないデメリットがあります。

しかしこれらのデメリットを解消でき、外出先でも固定電話番号宛ての電話に出られるサービスが存在するのです。

3.転送電話の課題を解決!?スマホで固定電話番号の発着信ができるサービス

それは(株)グラントンが提供している「03plus」というスマホで固定電話番号の発信・着信ができるというサービスです。

自分のスマホにアプリをインストールするだけで、Wi-Fiや4G回線などインターネットが使える環境ならどこでも電話の発着信ができるようになります。

別途回線契約をして工事をする必要がないため、従来の固定電話番号の取得・工事に比べて大幅に初期コストを抑えられます。また転送電話とは仕組みが異なりアプリに直接着信するため、着信時の転送料金や通話料は一切発生しません。

初期コストだけでなく月々の通話料や基本料なども下げることができます。

「外出先でも固定電話番号宛ての電話にでたい」という転送電話サービスと同じような使い方ができるうえ、「転送料がかからない」、「折り返し電話も固定電話番号から発信できる」電話転送時のデメリットを解消してくれます。

このスマホで固定電話番号の発着信ができるサービスは「03plus」以外にもいくつか存在しますが、「03plus」の強みは固定電話機との併用ができるという点です。

今は1人だけど、将来的に事務スタッフを雇うとなった場合でも、「事務スタッフには固定電話で電話を取ってもった後、自分のスマホに保留・転送してもらい対応する」といった運用が可能になります。

「固定電話機」とスマホアプリを併用できるのはこの「03plus」だけなのです。

03plusや他のスマホアプリで固定電話が利用きるサービスの詳細や比較について、以下のページで紹介していますので是非参考にしてみてください。

 

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話番号取得サービスの比較

 

[メリット]

 ・「安く」「手軽に」「すぐに」固定電話番号の取得が可能

 ・インターネット環境さえあればいつでもどこでも固定電話番号での発着信が可能

 ・転送料不要で通話料を削減でき、基本料も1,000円程度とリーズナブル

 ・外出中の折り返し電話も固定電話番号から発信できるので確実にお客様に電話にでてもらえる

 ・別途電話回線を契約したり回線工事は不要なため、初期費用不要でスピーディーに固定電話番号の取得が可能

 ・スマホにアプリをインストールするだけでOK、スタッフや番号数が増えても安く・手軽に拡張できる

 ・複数の端末や固定電話機と同時に着信することもでき、大事な電話を逃さない

税理士さんにとっての固定電話の悩みを解決する便利なサービスですが、いくつかデメリットもあります。

 

 

[デメリット]

 ・インターネット回線を利用するため、外出先の通信環境によっては通話品質に影響を及ぼすことがある

 ・一部発信できない番号がある(110,119など)

 ・携帯電話とほぼ同じくらいの通話料がかかる ※オプションで10分かけ放題(月額1,000円)の利用が可能

 ・一部対応していない端末の機種がある

 ・アプリなので利用端末の機種やOSバージョンによっては不安定になる可能性がある

このように、固定電話番号専用のスマホアプリを使用した通話となり、どうしてもインターネット環境や利用端末との相性によって通話品質に影響がある場合がありますので、申し込み前にWebサイトで注意点について確認しておくことをお勧めします。

また、03plusは最大1か月間無料となるプランもあるので、まずは一回試しに利用してみて支障が無ければ本申し込みに移行することが可能なためリスクなく固定電話番号を取得、導入をすることができます。

以下の記事で、03plusと転送電話サービスを比較した記事が確認できますので、転送電話で悩みを抱えていたり転送電話以外のサービスを検討している方は是非参考にしてみてください。

 

[転送電話サービスと「スマホで固定電話番号が使えるサービス」の転送電話比較]

独立開業する行政書士さんが固定電話を持つべき理由

これから開業する/開業して間もない行政書士さんの方必見!

独立開業する行政書士さんが固定電話を持つべき理由

ここ数年で行政書士になられた方や、これから開業しようとしている方は誰もが一度は事務所の固定電話番号を取得すべきか考えたことがあると思います。固定電話を導入した方がいいのか、携帯電話で十分なのか、悩ましいところですよね。

事務所を構えるなら固定電話はあった方がいいとは思いつつも、回線工事や基本料といったコスト面がかかったり、外出が多い業務形態にそぐわない、といったネガティブなイメージあるため、携帯電話で十分と考えている方も多いと思います。

しかし固定電話番号には依然として高い信頼度があり、「事務所なら固定電話があって当然」と考える人も多くるのが日本の現状です。

従来とは異なり今では「安く・手軽」に固定電話番号を取得することができる「新しいタイプ」の固定電話サービスも登場してきいることもあり、やはり行政書士事務所を構えたなら固定電話番号を取得しておくことを強くお勧めします。

 

もし固定電話を導入せずに携帯電話だけを利用する場合、どのようなデメリットがあるか確認していきましょう。

 

1.固定電話番号は取得せず、携帯電話だけで運用する場合の課題

(1)自分の携帯番号は誰でも閲覧可能になり、営業電話がかかってくる

行政書士を開業すると、自動的に「日本行政書士会連合会」に氏名や電話番号情報が登録され、誰でも閲覧可能な状態となります。

世の中に自分の携帯番号が晒されることになるため、営業電話が頻繁にかかってきてしまう可能性があります。日中だけならまだしも、最悪の場合夜間や休日にも携帯宛に知らない番号から電話がかかってきてしまう可能性があり、プライベートの確保が難しくなってしまいます。

固定電話を導入しても同様に営業電話はかかってきてしまいますが、時間外応答サービスなどを使えば少なくとも夜間や休日は電話を鳴らないような設定ができるので、携帯と比べれば不要な営業電話を減らすことができます。

(2)信頼度に影響を及ぼすリスクがある

これだけ携帯電話が普及したとはいえ、やはり「事務所に固定電話が無い行政書士を信頼して大丈夫?」という考え方をする方も少なくありません。

既存顧客からの依頼で手一杯の行政書士さんなら話は別ですが、「これから開業する」、「開業して間もない」行政書士さんは新規顧客を開拓していかなければなりません。このようなマイナス要素は少ない方がいいに越したことはありませんよね。よってなるべく固定電話番号を取得しておいた方がベターなのです。

 

このように「プライベートの確保」や「信頼度の確保」のため、行政書士の方なら固定電話番号を取得しておくべき理由となります。

しかし「固定電話番号を取得しておいた方がいい」とは思っているものの、固定電話の導入に対して以下に列挙するようなデメリットを感じている行政書士の方は多いと思います。実際、「従来の」固定電話だと人によってはあまり使わないのに初期費用・ランニングコストが見合わないというケースもあります。

2「従来型」の固定電話の課題

(1)初期コスト、ランニングコストがかかる

やはり「コスト」 の問題が1番の悩みではないでしょうか。「従来型」の固定電話を導入する「電話回線の契約」、「電話機の購入」、「回線工事の手配」といった初期投資が必要となりそれなりのコストがかかってしまいます。しかも手続きや工事日程の調整に手間や時間がかかったりと・・・諸々面倒くさいですよね。

開業して間もなかったりこれから独立開業する行政書士さんなら、なるべく初期投資は抑えたいはずですから「固定電話の導入はハードルが高い」と感じるかもしれませんが、のちほど紹介する「最新型」の固定電話サービスならコストや手間といった手間を大幅に省けます。

(2)外出が多いので電話にでられない

顧客先や各行政機関など、行政書士さんは特に外出の多い業種といえます。当然外出頻度が高いので、留守中に固定電話に電話がかかってきても電話に出られないケースが発生します。

そのため、固定電話を導入している行政書士さんはボイスワープ(転送電話)とセットで固定電話を運用している方が多くいらっしゃいます。外出中に事務所の固定電話に宛てに電話があっても携帯電話などに転送されるので、事務所を留守にしていても電話に応対することができます。

一見便利なサービスと思われるボイスワープですが、以下に挙げるようなデメリットもあります。

3転送電話(ボイスワープ)の課題

1)転送料金が発生するので、毎月の通話用が高くなってしまう

ボイスワープなど電話転送サービスのデメリットとしてよく言われるのは「毎月の通話料が高くなる」ということです。

事務所の固定電話宛の電話が携帯電話に転送された場合、転送元(固定電話)までの通話料は従来通り相手の負担となりますが、転送元(固定電話)から転送先(携帯電話)の通話料はこちら側の負担となります。

転送料金は、固定電話から携帯電話宛ての通話料と同じだけの料金がかかるため、約17円/1分の料金がかかります。1回あたり3分の転送電話が1日に10回あったとすると、1か月(20営業日)換算で10,200円もかかる計算になります((17円×3分)×10回×20日)。

これに通常の発信時の通話料も加算されますので、外出の頻度が高い行政書士さんがボイスワープを利用するとどうしても通話料が高くなりがちです。

2)折り返し電話の際、携帯番号からだと相手が相手が電話に出てくれない

外出先で転送電話の設定をしていてもどうしてもお客様からの電話に出られないケースがあります。その場合は携帯で折り返し電話をすると思いますが、その際相手の着信画面には知らない携帯番号が表示されることになります。

そこで相手がすんなりと電話に出てくれればいいですが、 「知らない番号からの電話には出ない」という人はかなり多いので、電話での連絡やり取りが円滑にいかないケースが多発します。

3ちち電話転送のON/OFFの設定が面倒くさい

行政書士さんのように外出する頻度が高いと、そのたびにいちいち電話転送のON/OFFの設定をしないとならず非常に手間がかかるうえ、うっかり転送設定を忘れてしまうことなんてことも。

このように固定電話を導入し、さらに転送電話サービスと組み合わせて運用したとしても、少なからずデメリットがあります。それでも固定電話番号は必須?やはり携帯電話で十分なのでは?と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、これらの固定電話や転送電話の課題を解決できる「最新型」の固定電話サービスがあります。このサービスを利用して固定電話番号を取得・運用することを強くお勧めします。

4固定電話・転送電話の課題を解決する「スマホで固定電話番号の発着信ができる」サービス

この「スマホで固定電話番号の発着信ができる」新しいタイプの固定電話サービスは、行政書士さんなど外出が多いけど固定電話番号で着信したいという方に最適なサービスです。

スマホに専用アプリをインストールするだけで固定電話番号で発信・着信ができるようになり、別途電話機の用意や回線契約をする必要が無いので初期コストをかけずに済みます。また、転送電話とは異なり専用アプリにダイレクトで着信する仕組みなので転送料金は一切発生せず、着信は全て無料です。

転送電話サービスを利用する方の「外出先でも事務所宛の電話にでたい」という目的を果たしてくれるうえ、通話料や基本料を大幅に下げれ、しかも固定電話番号から発信することもできるとあって、転送電話サービスの課題を解消します。

また、㈱グラントンが提供している「03plus」なら固定電話機との併用も可能ですので、事務所では固定電話で着信、外出時はスマホで着信という運用が可能になります。

「03plus」や他のスマホアプリも併せて、この「スマホで固定電話番号の発着信ができる」サービスの詳細や比較について、以下の記事で詳しく紹介していますので是非参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話番号取得サービスの比較

[メリット]

 ・事務所を留守にしていてもどこでも固定電話番号で発信・着信ができる

 ・転送料金が不要なため転送電話と比べて通話料が下がり、基本料も1,000円程度でランニングコストも抑えられる

 ・折り返し電話の際、携帯番号ではなく固定電話番号から発信できるので、相手に電話に出てもらいやすくなる

 ・転送元の電話機の用意や回線契約・回線工事が不要なため、安く手軽に固定電話番号の取得・運用が可能

 ・スタッフのスマホにアプリをインストールするだけなので、利用台数や番号数を工事不要で手軽に増やせる

 ・1台だけでなく複数の端末で着信に応答できるので、誰かしらが電話に出ることが可能になる

 

しかしこの新しいタイプの固定電話サービスにもいくつかデメリットもあります。

[デメリット]

 ・通話はインターネット回線のデータ通信を利用するため、外出先の回線環境によっては通話品質に影響を及ぼす可能性がある

 ・一部発信できない番号がある(110,119など)

 ・携帯電話とほぼ同じくらいの通話料がかかる ※「03plus」は月額1,000円で10分かけ放題オプションの利用が可能

 ・Android端末など、一部サービスに対応していない機種がある

 ・アプリを使ったサービスなので端末の機種やOSバージョンによっては通話品質やアプリの振る舞いが不安定になる場合がある

有線を利用した固定電話での通話と異なり、スマホアプリでの通話になるため、どうしてもインターネット環境や利用端末によっては通話に影響を及ぼす場合があります。事前に各Webサイトで注意点を確認し、サービスによってはお試しプランもあるので、まずは一度自分のスマホで試してみることをお勧めします。

また、以下の記事では「スマホで固定電話番号の発着信ができる」固定電話サービスと転送電話サービスを比較した記事が確認できますので、是非ご参考にしてください。

[転送電話サービスと「スマホで固定電話番号が使えるサービス」の転送電話比較]

不動産屋さんにとっての固定電話の悩みを解決する方法

「電話が多い…」、「通話料が高い…」不動産業の方必見

不動産屋さんにとっての固定電話の悩みを解決する方法

不動産屋を開業をするにあたって「固定電話」の設置は必須になっています。宅建業者として免許を申請する際に固定電話番号を取得済みであること、また固定電話機が置かれている写真の提出が必要となっています。

また、公益財団法人不動産流通推進センターの2015 不動産業統計集」 によれば、不動産業の平均従業員数は3.3人となっていることから、多くの不動産屋は少人数で営んでいることが分かります。町でよく見かけるいわゆる「町の不動産屋さん」のイメージですね。不動産屋にとって物件の内覧はつきものですので、そのような小規模の不動産屋さんは頻繁に事務所を留守にするケースが発生することになります。

そのため、小規模の不動産屋では「固定電話機+ボイスワープ(転送電話)」という組み合わせで固定電話を運用しているところは多いのではないでしょうか。事務所を留守にしていても固定電話にかかってきた電話が携帯などに転送されるので、外出先でも電話に応対することができます。ボイスワープは不動産屋の事情に合った大変便利なサービスです。

1.不動産業にとっての固定電話の課題

しかし、そんなボイスワープにも「通話料が高くなる」、「ON/OFFの設定が面倒」などの課題もあり、不動産業にとって固定電話の課題というのは様々なものがあります。

1)ボイスワープで着信すると転送料金が発生するので、毎月の料金が高なってしまう

まずなんといってもボイスワープを利用していると毎月の通話コストが高くなってしまいます。

転送料金は固定電話から携帯電話宛ての通話料と同じ料金となるため、キャリアによって多少の差異はありますが、大よそ17円/1分前後の料金が発生します。ボイスワープでの着信が1日に10回あり、1回あたりの平均通話時間が3分だったとすると、1日510円((17円×3分)×10回)の通話料が発生し、1か月(20営業日)で換算するとボイスワープの転送費用だけで10,200円もかかる計算になります。

当然これに加えて電話を発信した時の通話料も加算されますので、ボイスワープを利用しているとどうしても通話料が高くなってしまいます。

<NTT・西日本>1分あたり <NTT・東日本>1分あたり
通話先 料金(税抜) 通話先 料金(税抜)
NTTドコモ 17円 NTTドコモ 16円
au 18円 KDDI 17.5円
ソフトバンク 20円 ソフトバンク 17.5円
ワイモバイル 17円 旧ソフトバンクモバイル 16円

(参考:NTT西日本NTT東日本

2)電話の頻度が高く通話料が高くなってしまう

また、不動産屋さんは電話の多さも相当なものがあります。お客さんの物件の問い合わせから始まり、内覧日時や契約までの確認やり取りだけでなく、外出中のスタッフ間との連絡やり取り、管理会社やオーナーさんとも物件問い合わせや内覧可否の確認、契約~入居までの確認やり取り等、また入居後のお客様からの電話対応などなど・・・。

お客さん、入居者、仲介業者、管理会社、オーナー、業者などなど多方面と電話でやり取りをする必要がありますが、ほとんどがメールではなく電話で行われることからも、不動産業がいかに電話が多い業種かということが分かります。当然、電話する機会が多いということは通話料も必然的に高くなってしまいます。

3)外出の度にボイスワープの設定が面倒ください

内覧などで外出頻度が高いと、その都度ボイスワープのON/OFFの設定が手間となるため、常にボイスワープをONにしているという方も多くいます。そのため、事務所にいるときも転送電話を携帯でとってしまって無駄に通話料金が発生してしまうなんてことも・・・。

4)折り返し電話が携帯番号からだと、お客様に電話に出てもらえない

ボイスワープを利用していても、電話中や移動中や作業中などでどうしても電話に出られないケースが発生します。その場合は携帯電話からお客様へ折り返し電話をすることになりますが、当然お客様の着信画面には見覚えのない090番号が表示され。そこでお客様が電話に出てくれれば問題ありませんが、電話帳に無い番号でしかも「知らない携帯番号からの着信」となると出てくれない人も多いのが現実なので、なかなか電話での連絡やり取りがスムーズにいかない自体が発生します。

2ボイスワープの課題を解決!?不動産屋に最適の固定電話サービスとは

それは㈱グラントンが提供している「03plus」というサービスです。

専用のアプリをインストールだけで、自分のスマホで「03」や「06」といった固定電話番号で通話ができるようになるので、着信時の転送料金は一切発生しません。また、ボイスワープと異なり転送元の回線契約や工事も必要ないので、通話料だけでなく固定電話にかかる月々の基本料などもを全体的に下げることができます。

事務所でも外出先でもどこでも事務所宛の電話にでるという転送電話と同じような使い方ができるだけでなく、通話料や基本料を大幅に下げ、固定電話番号から発信することもできるとあって、転送電話サービスの課題・デメリットを解消することができます。

勿論固定電話との併用も可能です。実は「03plus」以外にもスマホで固定電話番号サービスが使えるサービスは存在しますが、「固定電話機」とスマホアプリを併用できるのはこの「03plus」だけなのです。

03plusや他のスマホアプリで固定電話が利用きるサービスの詳細や比較について、以下のページで紹介していますので是非参考にしてみてください。

 

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話番号取得サービスの比較

 

不動産屋さんにとってボイスワープに関するデメリットはいろいろあると分かっていても、それでも業務上「仕方ない」、「ほかに方法が無い」と半ば諦めている方も多いと思います。

しかしこれらの課題を解決する、不動産屋さんにとって最適な固定電話サービスが実は存在します。

[メリット]

 ・外出先でも固定電話番号で発信・着信ができる

 ・転送料はかからないので通話料も抑えられ、基本料も大よそ1,000円以下とリーズナブル

 ・折り返し電話も固定電話番号から発信できるので相手に安心感を与えられる

 ・転送元の回線申し込みや回線工事が不要なため、「安く・素早く」固定電話番号の取得・運用が可能

 ・スマホにアプリをインストールするだけだから、スタッフや番号数を増やす際も工事不要で費用を抑えられる

 ・1台だけでなく複数の端末で着信に応答できるので、誰かしらが電話に出ることが可能になる

小規模な不動産屋さんにとっての固定電話の悩みを解決する便利なサービスですが、いくつかデメリットもあります。

[デメリット]

 ・インターネット回線を利用するため、外出先の通信環境によっては通話品質に影響を及ぼすことがある

 ・一部発信できない番号がある(110,119など)

 ・携帯電話とほぼ同じくらいの通話料がかかる ※オプションで10分かけ放題(月額1,000円)の利用が可能

 ・一部対応していない端末の機種がある

 ・アプリなので利用端末の機種やOSバージョンによっては不安定になる可能性がある

 

このように、固定電話番号専用のスマホアプリを使用した通話となり、どうしてもインターネット環境や利用端末との相性によって通話品質に影響がある場合がありますので、申し込み前にWebサイトで注意点について確認しておくことをお勧めします。

また、03plusは最大1か月間無料となるプランもあるので、まずは一回試しに利用してみて支障が無ければ本申し込みに移行することが可能なためリスクなく固定電話の導入をすることができます。

 

 

信頼度の高い固定電話番号を安く取得する方法

個人事業主に固定電話番号は必須!

信頼度の高い固定電話番号を安く取得する方法

1.個人事業主に固定電話番号が必要な理由

自宅で固定電話はほとんど使わない、もしくは電話機すら置いてないという人は多いと思います。ところが企業で固定電話機を置いていないというケースはほとんどありません。まだまだ取引先や顧客と固定電話で連絡のやり取りをする企業が多いですよね。それでは個人事業主の場合はどうでしょうか?固定電話は必要でしょうか?

結論からいうと、ほとんどの個人事業主にとって固定電話は必要です。またこれから独立開業するケースでも固定電話番号を取得しておくことが必要です。

「とりあえず携帯電話があれば固定電話は不要だ」、「 将来的に従業員を雇ってから固定電話を用意すれば問題ない」と考える個人事業主の方もいると思いますが、なぜ固定電話が必要なのでしょうか。

一番大きな理由は「信頼度」のためです。その他にも個人事業主が仕事用の電話として固定電話ではなく携帯電話だけで運用する場合には以下のようなデメリットが生じます。

1)お客様からの信頼や社会的信用を得られない 

特定の取引先とだけ仕事をしているうちは確かに携帯電話番号だけでも困らないかもしれません。しかし時流の変化が速く先行きが不透明なこの時代、特定の取引先とだけで事業を継続していくことは非常に難しく、新規の取引先を開拓できるかが重要になってきます。

ではいざ新規のお客様と取引をするとなった際、名刺に携帯電話番号だけしか記載されていなかったらそのお客様はどう感じるでしょうか?多くは「固定電話番号はないのかな?この会社に仕事を依頼して大丈夫かな?」と多少なりとも不安に思うはずです。たとえ担当者はそうは感じなかったとしても、その会社の上司や総務部門に与信不足と判断され、新規取引が成立しないケースも考えられます。

これではどんなに素晴らしい技術やサービスを持っていたとしても水の泡です。新規顧客の開拓にはまずはクライアントの信頼を勝ち取らないとなりません。そのため、固定電話は不要と考えている個人事業主の方も、社会的な信用を得るためには固定電話番号を取得しておくことが必要なのです。

2)プライベートと仕事の区別がなくなり、プライバシーもない

固定電話を持たずに携帯電話だけで事業を行っていくと、営業時間外や休日でも携帯宛に仕事の電話がかかってくることになり、プライベートと区別するのが難しくなってしまいます。また、登記情報は誰でも閲覧できるため携帯番号を記載してしまうとプライバシーは無きに等しい状態になります。

ホームページ上に携帯番号を載せる場合も同様でプライベートとプライバシーの確保が難しくなります。しかも一旦ホームページに電話番号を載せてしまうと個人携帯に営業電話が連日のようにかかってきてしまい、不快な思いをするだけでなく、貴重な時間を奪われてしまう可能性が高いです。

仮にプライベート用と仕事用で携帯電話を2台持ちしたとしても、端末台やランニングコストで月に数千円~数万円はかかってしまい、経済的ではありません。固定電話ももちろんランニングコストはかかりますが、今は光電話の他にも、スマホで市外局番から始まる固定電話番号(03-,06-)が使えて月額料金も1,000円以下、とリーズナブルな固定電話サービスも登場していますので、ビジネス用の固定電話番号を安く取得することが可能なのです。

3)登記の変更が必要になる

会社を設立し、登記をする際には電話番号の記載が必要になります。その際、固定電話番号ではなく携帯番号を記載してしまうと、携帯電話番号が変更になったときに登記も変更しないといけません。また、のちのち事業を拡大して固定電話番号を取得した際も登記の変更が必要になります。登記の手続きは用意する書類が多かったりと非常に手間がかかり面倒ですので、予め固定電話取得しておくことに越したことはありません。

4)通話料が高い

各キャリアが提供するかけ放題などのサービスを利用していれば話は別ですが、固定電話より携帯電話の方が通話料が高いです。

固定電話番号宛に通話した際、ひかり電話からの通話料は8円/3分、携帯電話からはおおよそ40円/1分かかります。同じ量の通話をした場合、携帯電話は固定電話より15倍も通話料が高くなる計算になります。また、通話相手も携帯電話にかけるより固定電話に電話をかけた方が料金が安いので喜ばれます。

このように個人事業主にとって事業用の電話を携帯電話にするのは多くのデメリットがあり、固定電話が必須です。

とはいえ、やはり固定電話にも多少のデメリットはあります。既に固定電話を導入している個人事業主の方でも以下のような悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。

・回線契約や工事、電話機の購入などで初期費用がかかる

・そもそも外出していることが多いので固定電話にでられない

・外出中はボイスワープなどの転送電話サービスを利用しているが、転送料がかかり毎月の通話料がかさむ

そこで、ここからは固定電話サービスごとのメリット、デメリットを紹介します。

2.各固定電話サービスのメリット、デメリット

個人事業主が固定電話番号を取得しようとしたとき、代表的な固定電話サービスとしては以下のようなものがあります。

  (1)ひかり電話 

  (2)ボイスワープ(電話転送サービス)

  (3)秘書代行(電話代行)サービス

  (4)スマホで固定電話番号の発着信ができるサービス

ここでは各サービスごとにメリット・デメリットを紹介します。NTT加入電話など、アナログ回線を利用した固定電話サービスは別途回線工事費用がかかったり基本料が高かったりと、個人事業主が新規で固定電話を導入する際にはほとんどメリットが無いのでここでは除外します。

1)ひかり電話のメリット、デメリット

○メリット

 ・基本料、通話料が安い

 ・インターネット用に光回線を契約している(orこれからする)なら500円で固定電話番号を取得できる

 ・音声品質が良い

●デメリット

 ・外出する機会が多いと固定電話を置く意味がない

 ・光回線を契約していない場合は別途回線の契約費用、工事費用がかかる

 ・今後スタッフが増えたとき、その都度工事が発生する

2)ボイスワープ(電話転送サービス)のメリット、デメリット

○メリット

 ・固定電話宛にかかってきた電話が携帯電話やスマホ宛に転送されるので、外出中でも着信がとれる

 ・事務所にいる時は転送設定をOFFにしておけば従来通り固定電話で着信がとれる

 ・通話相手からすると携帯宛ではなく固定電話宛に電話していることになるので通話料が安い

 ・電話応対用のスタッフを雇わなくても済むため人件費を削減できる

●デメリット

 ・固定電話から携帯電話への転送料金はこちらで負担するため、毎月の通話料が高くなる

 ・折り返し電話をする際は携帯番号からの発信になるので、相手に出てもらえない可能性がある

 ・同時に転送が出来るのは1人だけなので、その人が電話に出られない状況下では着信がとれない

 ・頻繁に外出する機会が多いとその都度転送設定のON/OFFを切り替えしないとならないので面倒くさい

 ・基本的には事務所に固定電話機用の設置や回線工事が必要になる

3)秘書代行(電話代行)のメリット、デメリット

○メリット

 ・営業電話など業務に無関係な電話に時間を取られなくて済む

 ・外出中や離席中に電話を取り逃すことがなくなる

 ・電話応対用のスタッフを雇わなくても済むため人件費を削減できる

●デメリット

 ・急ぎの案件やクレームの電話の際は迅速な対応ができず、機会損失につながる可能性がある

 ・毎月1万円以上のランニングコストがかかるため、電話が少ない場合はコストが割に合わない

 ・折り返し電話をする際は携帯番号からの発信になるので、相手に出てもらえない可能性がある

4)スマホで固定電話番号の発着信ができるサービスのメリット、デメリット

○メリット

 ・外出中でも固定電話番号で発着信ができる

 ・転送料はかからないので通話料を抑えられ、基本料も大よそ1,000円以下とリーズナブル

 ・折り返し電話の際も固定電話番号で発信できるから相手に電話に出てもらいやすくなる

 ・別途回線契約や工事をしたり機器を購入することが不要だから、安く・素早く固定電話番号の取得が可能

 ・スマホにアプリをインストールするだけだから、スタッフや番号数を増やす際も工事不要で費用を抑えられる

●デメリット

 ・インターネット回線を利用するため、外出先の通信環境によっては音質が悪化することがある

 ・110,119など一部発信できない番号がある

 ・固定電話番号からの発信でも携帯電話と同じくらいの通話料がかかる

   ※かけ放題を利用できるサービスもあり

 ・対応端末に制限があったり、機種やOSのバージョンによっては動作や通話品質が安定しないことがある

このように各サービスによってそれぞれメリット・デメリットがあります。「各自の業務内容に適した運用が可能か」、「コストが見合うか」といった観点でサービスを検討する必要がありますが、これから固定電話番号の取得を考えている個人時用主の方にお勧めしたいのは(4)の「スマホで固定電話番号の発着信ができるサービス」です。

このタイプの固定電話サービスは、外出時でもスマホで固定電話番号の発信・着信ができるため転送不要で通話料を抑えられるだけでなく、別途回線契約や工事、機器の購入などが不要なため初期費用も大幅に抑えられます。月額費用も1,000円程度と割安です。

また、新規で固定電話番号を取得しようとすると、通常回線申し込みや工事手配などで最低でも2週間、混雑期なら1か月以上時間を要することがありますが、こちらは最短10分程度で固定電話番号を取得できるサービスもあり、「安く・素早く」電話番号を取得することができます。

転送電話のコストを抑えたい、初期費用を抑えたい、あまり使わない電話機を購入・設置したくない...といった個人事業主にとっての電話の悩みや課題も解決できるのが、この「スマホで固定電話番号の発着信ができるサービス」なのです。

この「スマホで固定電話番号の発着信ができるサービス」の各社の比較については以下の記事で詳細に紹介していますので是非参考にしてみてください。