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IP電話で使える電話番号とは?市外局番付き電話番号取得の方法も解説

近年、アナログ固定電話の利用は大きく減り、スマホやIP電話の利用者数が大幅に増加しています。ビジネスシーンでも、アナログ固定電話からIP電話への移行を検討する企業が増えてきました。

しかしIP電話について正しい知識がなく「市外局番は使えないのではないか」「既存番号を引継げないと困る」といった疑問が生じて、なかなかIP電話へと移行ができないという企業が多いのも事実です。

今回はIP電話で使える電話番号、市外局番付き電話番号の取得方法、IP電話のメリットとおすすめのIP電話サービスをご紹介します。

 

IP電話とは

IP電話はインターネットプロトコル(Internet Protocol)技術を利用した電話サービスのことです。平たく言うと、従来のアナログ回線とは異なり、インターネット回線を使用して電話できるサービスとなります。

従来型の固定電話はアナログ回線を使用し、基地局を経由して相手方に声を届けていました。遠距離になればなるほど経由する基地局が増えるため、遠距離の通話料は高くなるというデメリットがあります。

一方、IP電話は音声をデジタルデータ化してインターネット回線を通じて相手方に届け、そこでアナログ音声に変換して声を届けます。基地局を経由することがないため、遠方であっても通話料金が一律であることが特徴でありメリットです。

IP電話の多くはプロバイダによって提供されていますが、近年はIP電話アプリなどもあり、さまざまな会社からサービスが提供されています。使える電話番号や利用できる機能などもサービスにより異なるため、企業で利用する際には自社で必要な機能があるかを吟味した上で選ぶことが大切です。

 

IP電話で利用できる電話番号とは

IP電話で利用できる電話番号には「0ABJ番号」と「050」番号があります。それぞれどのような特徴を持つ番号なのか解説していきます。

 

0ABJ番号

「0ABJ番号(ゼロエービージェイ)」は「東京03」や「大阪06」のように、最初に市外局番が付く全10桁の電話番号です。NTTで取得できる固定電話番号も同じ形式であり、誰もが馴染みある番号形式となっています。

名前は10桁の並びに由来します。「0A – BCDE – FGHJ」のように2桁–4桁–4桁で表すことができ、これを略して「0ABJ番号」と呼ばれるのです。

また、このハイフンの区切りごとにそれぞれ次のような情報が込められています。

「(市外局番)–(市内局番)–(加入者番号)」

市外局番は地域を表し、市内局番はさらに絞ったエリア、最後に加入者固有の番号がきます。

「0ABJ番号」をIP電話で利用する場合は総務省で定められている「接続品質」「総合品質」「安定品質」「ネットワーク品質」の通話品質基準を満たすことが必要です。逆に言えば、「0ABJ番号」を利用できるIP電話は品質の高いサービスであると言えます。そういった意味では企業利用をするならおすすめの番号形式です。

 

050番号

「050番号」は「050」から始まる11桁の番号形式で、ハイフンの区切りごとに次のような情報が込められています。

「050(IP回線) – 事業者の識別番号 – 加入者番号」

この通り、2つ目の番号を見ればどこの事業者が提供するサービスなのかを知ることが可能です。

この「050番号」は「0ABJ番号」と異なり、市外局番や市内局番といった地域を示す情報が一切含まれていません。そのため、人によっては「どこからかかってきた番号なのだろう」と不審がる場合もあり、「050番号」は「0ABJ番号」と比べて社会的信用度は低めであるといえます。

 

0ABJ番号と050番号の違い

「0ABJ番号」と「050番号」の違いは「乗り換えやすさ」と「通話品質」の2点です。

 

乗り換えやすさは「0ABJ番号」に軍配が上がります。というのも、「050番号」はIP電話サービスを乗り換えるごとに番号が変わってしまうためです。そのたびに会社HPや名刺の記載を変更し、取引先にも伝えなければならずかなりの手間がかかります。

「0ABJ番号」であれば、条件さえ適用されれば番号ポータビリティにより引継ぎすることができます。そのため、乗り換え時のさまざまな手間がかかりません。

 

通話品質も「0ABJ番号」の方が良いです。通話品質はABCの3段階にクラス分けされていますが「0ABJ番号」は固定電話と同等のクラスAの品質となります。一方で「050番号」は携帯電話よりも品質の低いクラスCでも取得することができます。

もちろんすべての「050番号」が低品質というわけではありませんが、安価なIP電話サービスは音質に要注意であるということを覚えておきましょう。

 

ビジネス利用の場合は市外局番が使えるIP電話サービスがおすすめ

企業でIP電話を導入するのであれば、市外局番付きの電話番号を利用できるサービスを選択するのがおすすめです。市外局番付きの方が「050番号」と比べて社会的に信頼度が高いためです。

「050番号」は品質が低くても事業者としてサービスを提供することができます。実際に、安価で取得しやすいIP電話サービスが数多くあります。ただ一方で「050番号」は迷惑電話や営業電話などで使用されることも少なくありません。悪徳な業者になると複数の「050番号」を取得して何度も繰り返してかけてくることもあります。

また、地域情報がないためどこからかけてきたのかわかりにくいですし、比較的新しく馴染みのない番号であるため高齢者には信用されにくい傾向にあります。

そういった背景があることから「050番号」は信頼度が低く、どこからかけてきたかわかりやすくて馴染みのある市外局番付き番号の方が信頼されやすいのです。ビジネスで利用するならば、市外局番付きをぜひ選びましょう。

市外局番付きの固定電話番号を取得する方法について詳しくはこちら

 

IP電話の知っておくべきメリット

IP電話にはアナログ固定電話にはないさまざまなメリットがあります。具体的にどのようなメリットが存在するのか、ここでは4つご紹介します。

 

初期費用を抑えられる

IP電話は固定電話と比べて導入コストが安く抑えられる点がメリットです。

NTTの加入電話は施設設置負担金に39,600円かかります。さらにアナログ回線専用の固定電話機も購入しなければなりません。電話機が1万円だとするならば、導入だけで5万円近くかかる計算になります。

IP電話であれば固定電話のような導入費用は必要なく、スマホやパソコンを端末として利用できるため電話機購入費用もかかりません。そのため初期費用を安く抑えることができるのです。企業で利用するならば、コスト削減を実現できるためIP電話はメリットがあります。

 

スマホやPCで固定電話番号が使える

IP電話はアプリを導入することでスマホやパソコンで固定電話番号を使うことができます。

アナログ固定電話の場合、オフィスにいないと会社宛の電話には出ることができません。転送電話サービスを利用することもできますが、月額料金がかかり通話料もかかるためおすすめできません。

IP電話であれば、スマホで利用できるため固定電話番号を使って外出先でも発着信できます。顧客からの電話にすぐ出ることができますし、折り返しの際も会社の番号が相手方に表示されるため、スマホの電話番号で発信した場合に比べると電話を受けてくれる可能性が高まります。

すでに社員にスマホを支給しているのであれば、そのスマホにアプリをインストールするだけで使い始められるので、端末購入のコストや手間も省けるのは大きなメリットです。

 

人員の増減に対応しやすい

IP電話はスタッフの増減にも対応できるのが強みです。

たとえばビジネスフォンの場合、利用するスタッフが増える場合に端末を購入しなければならず、場合によっては主装置の入れ替えや工事も必要です。

しかし、IP電話ならばスタッフが増えても、契約台数を増やした上で個人用のスマホにアプリをインストールしてもらえばすぐに利用できます。また、スタッフが辞める場合も、アプリのアンインストールと契約解除を行えばすぐに回線を廃止可能です。余計なコストを発生させることがありませんので、企業にとっては資金をコントロールしやすくなるでしょう。

 

既存の電話番号が使えるサービスも

IP電話サービスによっては既存の電話番号をそのまま利用できます。

アナログ固定電話からIP電話サービスに乗り換えたいという企業が増えています。しかし「既存番号の引継ぎ」について悩んでしまい、躊躇しているケースが少なくありません。

たとえば「03plus」など一部のIP電話アプリでは番号ポータビリティに対応しています。引継ぎの流れは事業者によって異なりますが、条件さえ合えば既存の電話番号をそのままIP電話でも利用できるようになります。

既存番号を利用できれば、会社HPや名刺の記載変更や顧客へのお知らせをする必要がなくなります。便利なIP電話へのスムーズな移行を行うため、ぜひ「03plus」などの番号ポータビリティ対応のIP電話サービスをご検討ください。

 

IP電話にはデメリットもある?

IP電話はアナログ固定電話と比べて数多くのメリットがあります。しかし、IP電話をビジネス利用する場合は注意しておかなければならない点もいくつかあるのも事実です。ここではIP電話のデメリットについて解説します。

 

一部の電話番号に発信できない

IP電話は「0120」のような着信側が通話料を支払う電話番号や、救急などの緊急電話番号に発信することができません。そのため万が一という場合にすぐに対応しにくいのがデメリットとなります。

ただ、緊急電話については最寄りの警察署や消防署の電話番号を登録しておけば解決できます。多少の不便さを感じるかもしれませんが、事前に対処しておけばいざという時もそこまで大きなデメリットにはなりません。

 

インターネット環境次第で通話品質が低下することも

IP電話はインターネット回線を利用した電話サービスであるため、ネット環境によっては通話品質が低下する可能性があります。

IP電話をビジネスで利用する際に最も意識したいのは通話品質です。電話は顧客との大切な打ち合わせなどで利用します。その際に雑音が発生したり音が途切れたりしてしまうと、情報共有がうまくできず顧客に悪い印象を与える可能性があります。

企業にてIP電話を導入する場合はそうしたリスクがないように、社内のインターネット環境を改めて見直しましょう。また、外出先で利用する場合は通信環境を確認することをスタッフに徹底させることが大切です。

 

市外局番付きの電話番号取得ができるIP電話サービス

起業でIP電話を導入するならば、市外局番付きの電話番号を利用できるサービスを選ぶべきです。ここでは、「東京03」「大阪06」などの市外局番付き電話番号を取得できる03plusについて解説します。

 

おすすめIP電話サービス「03plus」

03plus」は固定電話番号をスマホで持ち歩くことができ、料金もリーズナブルなIP電話アプリです。

番号ポータビリティに対応していますので、既存の固定電話番号を利用したい場合も安心です。また、取得できるのは「東京03」や「大阪06」といった全国主要46局の市外局番で、社会的信用も得やすいといった特徴を持っています。

通話料金を抑えられるオプションがあるのも03plusの強みです。「10分かけ放題」は1回の通話が10分以内であれば何度でも無料でかけられるサービスとなっています。月額1,000円で利用できるため、短時間の通話頻度が高い場合は通話コストを大きく下げられるチャンスです。

他にも、クラウド上で顧客や関連企業の連絡先を一元管理できるWeb電話帳や、サーバー上でFAXデータの送受信や閲覧を行えるクラウドFAXも人気の機能となっています。特にクラウドFAXは大阪市で導入され、ペーパーレス化やコスト削減、さらに業務効率アップという実績を出しています。

お申込みは1IDから可能で初期費用5,000円、月額980円からです。

これから起業・開店する方、まずはスモールスタートしたい中小企業などに03plusはおすすめです。ぜひ導入をご検討ください。

 

03plusについて詳しくはこちら

 

まとめ

今回はIP電話で使える電話番号や市外局番の取得について解説しました。

IP電話はアナログ回線と比べてさまざまなメリットがあるものの、取得する電話番号によっては社会的信用が得られにくい傾向にあります。しかし市外局番を取得すれば馴染みのある番号になりますので、顧客が違和感を得ることはなくなることでしょう。

また、企業によっては既存のアナログ固定電話を引継いでIP電話に移行したいというニーズもあります。そうした場合はたとえば03plusならば番号ポータビリティに対応していますのでぜひご相談ください。

固定電話より導入費用がリーズナブルで通話料金もお得、さらにビジネスを有利に進める機能を利用できるのがIP電話の良さです。ぜひこの機会に導入をご検討ください。

起業時の固定電話番号取得に『03plus』が最適な理由

固定電話番号の取得はビジネスをスムーズに進めるためには必須となっています。顧客からの信頼を得やすく、法人口座開設や登記変更リスクを減らすなどのメリットがあるためです。

しかし、NTT加入電話で取得する場合、初期費用が高額であり工事が必要なため実際に開通するまでに時間がかかるなどのデメリットがあります。開業までに間に合わないケースも珍しくありません。

 

そこでおすすめなのがIP電話アプリの「03plus」です。

「03plus」は起業時の固定電話番号取得に最適なスマホアプリです。アプリインストール後最短10分で固定電話番号を取得・利用でき、プランによっては初期費用も0円、さらに複数人で番号を共有できて外出先でもスマホで固定電話番号を利用できます。

今回は起業時に最適な03plusについて解説していきます。

>>03plusについて詳しくはこちら

 

起業したら固定電話番号を取得すべき理由

起業するならば固定電話番号はぜひ取得しましょう。顧客からの信用を得やすく登記変更の手間をなくすなどさまざまなメリットがあるためです。

ここでは具体的に、固定電話番号を取得することのメリットについて解説していきます。

 

顧客からの信用を得るため

03などから始まる固定電話番号は信頼を得やすいものです。固定電話は無料電話回線や携帯電話番号に比べて取得ハードルが高く、迷惑利用されるケースが少ないためです。

たとえば、050で始まる無料回線や携帯電話番号は取得が容易で、詐欺やしつこい営業電話などに利用されることが少なくありません。そのような悪いイメージがあるため、高齢者を中心に信用されにくいのが現状です。

しかし、03など地域番号から始まる固定電話番号は迷惑利用されるケースが少なく、信頼されやすい傾向にあるのです。ビジネスをスムーズに進めるためにも、起業時にはぜひ固定電話番号を取得しましょう。

 

登記変更の可能性をなくすため

固定電話は登記においても携帯電話番号よりメリットがあります。携帯電話番号と異なり、変更リスクが抑えられるためです。

企業の際に必要な登記において、登録する情報は正確かつ最新でなければいけません。何らかの理由で変更が生じた場合は登記変更の手続きを行う手間がかかります。

たとえば携帯電話で登記した場合、端末の紛失や機種変更などの理由により電話番号を変更すると、登記情報も変更しなくてはいけません。固定電話番号であれば、そのような理由によって電話番号を変更することがないため、登記変更リスクが減少するのです。

そのような理由から、余程のことがない限りは、無駄なリスクをなくせる固定電話番号の取得がおすすめです。

 

法人用の口座開設のため

固定電話番号の取得は起業時の資金調達などでも有利になります。多くの金融機関では固定電話番号でなければ口座開設ができないためです。

たとえば、携帯電話番号のみしか取得していない場合、ほとんどの金融機関で法人口座の開設を断られます。特にメガバンクでは法人専用の固定電話番号でなければ口座開設を受け付けていないため注意しましょう。

もちろん起業初期でとりあえず個人口座を使ってビジネスを進める、ということもできなくはありません。しかし、資金管理がしづらいなど問題が起きる可能性もあるためおすすめできません。

また、法人口座を開設できれば銀行からの融資を受けて業務を発展させやすいメリットもあります。スピード感を持ってビジネスを進めていきたい方はぜひ固定電話番号を取得しましょう。

 

プライバシー保護のため

法人用の固定電話番号を取得すれば、プライバシーも保護しやすくなります。携帯電話番号を公の代表番号として使用する必要がなくなるためです。

会社のホームページや名刺などには公開情報として、会社の代表番号の掲載が必要です。ここに掲載された番号は誰もが見る・知ることのできるものです。もし携帯電話番号を掲載してしまうと、仕事外のプライベートな時間にまで営業電話や顧客からのクレーム電話などが入ってきてしまうことでしょう。

また、個人の電話番号と知った悪意ある人物から、イタズラ電話やその他嫌がらせ等を受けるリスクもないわけではありません。

このように、携帯電話番号の掲載は簡単ではあるものの、ビジネスとプライベートを分けることが困難になるリスクを伴います。会社の代表番号として掲載する際にも、やはり固定電話番号のほうが安全です。

 

固定電話番号取得の方法とは?

固定電話の取得方法にはさまざまなものがあり、詳しくはこちらの記事でも解説しています。

固定電話番号を取得する方法について詳しくはこちら

中でも今回は、一般的な「NTT加入電話」による取得を例に特徴について解説します。

 

「NTT加入電話」がメジャー

固定電話番号の取得で一般的なのがNTT加入電話です。IP電話が普及するまでは固定電話加入といえばNTT加入電話であり、高齢者など年齢層の高い世代ではいまでもメジャーな固定電話取得方法です。

NTT加入電話にはアナログ回線やメタル回線のINSネット64があり、新規契約時には回線工事などの初期費用がかかります。また、ランニングコストとして回線利用料が必要です。

初期費用がかからないプランもありますが、月額費用が高くなるため長期的な目線で考えるとビジネス利用では回線工事費用を支払ったほうが良いでしょう。

 

NTT加入電話にはデメリットもある?

ビジネスに多くのメリットをもたらす固定電話番号、その取得にはNTT加入電話が一般的です。しかし、NTT加入電話にはコスト面や導入までの期間などにデメリットがあります。

 

導入コストが高い

導入コストが高いのがNTT加入電話のデメリットです。

NTT加入電話へ申し込む場合、電話加入権(施設負担金)として36,000円(税抜)の初期費用が発生します。ライトプランであれば加入権を支払う必要がありませんが、その代わり、月額費用がやや割高になるため、長期利用ではコスト増となります。

起業時はなるべく無駄なコストを削減したいもの。それなりのコストがかかる点はNTT加入電話の大きなデメリットといえるでしょう。

 

開設に時間がかかる

NTT加入電話は開設までに時間がかかるのもデメリットです。

たとえばアナログ回線の場合、申し込から2週間~1ヶ月程度の期間をみておかなくてはいけません。また、工事は予約制となるため早めに予約を取らないと開設までの時間はさらにかかってしまうでしょう。最悪の場合、開業までに開通が間に合わないというケースもありえます。

スピード感ある起業を目指している場合、NTT加入電話はその足かせとなる可能性があるので注意しましょう。

 

外出が多く活用できないことがある

外出が多い場合、固定電話を利用できないケースが多くなります。携帯電話と異なり、外出時に電話機を持ち運ぶことができないためです。

NTT加入電話の場合、基本的に設置した場所でのみ電話の受発信が可能です。そのため業務上、営業や出張などが多い場合は固定電話を活用するのが困難となります。

起業したばかりで社員数が十分ではなくオフィスを空けるタイミングが多いケースもあるかもしれませんが、こういった場合は、固定電話を活用できず無駄になってしまう可能性があります。

 

スマホで固定電話が使える『03plus』は起業時に最適!

03plusは固定電話番号を取得できるIP電話アプリです。アプリなのでお手持ちのスマホにインストールし手続きを行えばすぐに固定電話番号を利用できます。コストも安く起業時には最適なサービスです。

>>03plusについて詳しくはこちら

 

03plusとは?

「03plus」はインターネット回線を利用するIP電話アプリです。NTT加入電話のように取得に際して回線工事が必要ないため、初期費用を大きく抑えることができるとともに、工事までの期間を待つ必要もありません。

03plusのアプリ導入後すぐに利用でき、東京03や大阪06など、全国主要46局の市外局番付き固定電話番号を取得することができます。もちろんスマホアプリであるため、外出先でも固定電話番号を利用可能です。

つまり、03plusならば、NTT加入電話にあるさまざまなデメリットがなく、それでいて固定電話番号のメリットを享受できるというわけです。

初期費用を抑えてスピーディーに固定電話番号取得を実現できる03plusは起業時に最適なアプリといえるでしょう。

 

03plusを導入するメリット

03plusは固定電話番号の取得によるメリットはもちろん、アプリならではのさまざまなメリットがあります。導入のスムーズさやコストの安さ、利便性などの面から03plusのメリットをご紹介していきます。

 

電話番号の取得が最短10分

03plusは最短10分程度で電話番号を取得できます。03plusはNTT加入電話と異なり、申し込み手続きがWeb上ですべて完結しているためです。

NTT加入電話は回線工事が必要で、申し込みをしてから実際に開通するまでは2週間~1ヶ月程度かかります。申し込みから開通までにタイムラグがあるため開業日に間に合わないというケースも少なくありません。

しかし03plusはアプリをダウンロード後、本人確認等の手続きもスマホで行うことができるため、最短10分程度で電話番号を取得できます。03plusは手間や時間をかけたくない方に最適のアプリです。

 

全国の主要市外局番が使える

03plusでは全国主要46局の市外局番を利用可能です。

たとえば東京03や大阪06など、申し込みの住所に該当する市外局番を利用することができます。

それ以外の地域については、050から始まる電話番号が利用可能です。

 

コスト削減ができる

03plusはNTT加入電話よりも低コストで導入・利用が可能です。

たとえば、NTT加入電話は初期費用として電話加入権(施設負担金)36,000円(税抜)がかかります。初期費用が必要ないライトプランもありますが、月額コストが高くつくため長期利用ではおすすめできません。

一方で03plusの工事費用は不要、契約時の初期費用も5,000円のみと大幅にコストを削減できます。さらに、1年分の月額料金を支払う「年払いスタートプラン」や「0円スタートプラン」を利用すれば、初期費用は一切かかりません。基本料金もNTT加入電話は月額2,500円ですが、03plusなら980円と大幅にコストを下げられます。

 

さらに、03plusはスマホアプリであり、お手持ちのスマホをそのままご利用可能です。新たに固定電話機を購入する必要がないという点でもコスト削減に繋がります。

このように、導入からご利用まですべてを通して、03plusはNTT加入電話よりもリーズナブルに利用できます。コスト削減を考えるならばぜひ導入を検討しましょう。

 

どこにいてもスマホで会社の固定電話番号が使える

外出先であっても固定電話番号を使える点も03plusのメリットです。03plusはスマホアプリなので、ネット環境さえあれば発着信が可能となります。

たとえば起業したばかりで人員が十分に揃っていない場合、オフィスに人がいないというケースも珍しくありません。固定電話機のみだと、留守中に会社へかかってきた電話に出ることができず、ビジネスチャンスを逃す可能性があります。

しかし03plusならば社員が全員外出中であってもスマホで固定電話番号の利用が可能です。着信はもちろん、固定電話番号を使った発信もできるため、スマホからの折り返し電話も相手に出てもらいやすいなどのメリットもあります。

このように、03plusならいつでもどこでもスマホで会社の固定電話番号が利用できるため、ビジネスチャンスを逃すことがありません。

 

電話番号を複数人で共有できる

03plusなら取得した電話番号を複数人で共有して利用することができます。

たとえば、外出先の社員が電話をかけたいと思った時、03plusで番号を共有していれば、代表番号を使った発信が可能です。また、社員が増えた場合でも、スマホアプリにて設定を行うことですぐに代表番号が使えます。

さらに、契約番号(代表番号)の他にオプションで追加番号を取得することも可能です。部署ごとに番号を変えておきたいという場合でもオプション追加すればすぐに利用できます。もちろん追加番号も複数人で共有可能です。

会社の規模によって、チームごとに共有する番号を増やしていくことも、03plusならば容易に行えます。

 

まとめ

起業をするにあたって、固定電話番号の取得はさまざまなメリットがあります。たとえば、登記変更の可能性をなくすなど手続き上の面倒を減らすだけでなく、顧客からの信用を得やすいことや資金調達をしやすくなるなど、ビジネスにおいて重要な部分にもメリットをもたらしてくれます。

とはいえ、NTT加入電話は導入までに時間やコストがかかります。さらに、外出先で利用することができないため、社員が少ないうちはデメリットが目立ってしまうことでしょう。

03plusはスマホで固定電話番号を利用できるアプリです。東京03大阪06など全国主要46局の市外局番を取得することができ、最短10分で開通可能。さらに初期費用も5,000円と安く、年払いなどのプランを活用すれば初期費用0円で利用できます。

複数のスマホで固定電話番号を共有することも可能で、外出先の営業電話はもちろん将来的に社員が増えた時もフレキシブルに割り当てられるのが魅力です。

起業の際にはぜひ03plusの導入をご検討ください。

>>03plusについて詳しくはこちら

IP電話サービスは回線工事不要?初期コストを抑えられる?

初期コストを抑えて固定電話番号を取得したい事業者の方必見!

IP電話サービスなら回線工事不要?初期コストを抑えられる?

 

個人事業主や独立開業したての法人は開業にあたって固定電話番号の取得を検討されると思います。

メールや携帯電話が主流の時代において固定電話番号の重要度や利用頻度は年々減少傾向にありますが、それでもまだ固定電話番号は対外的な信頼度が高く、ビジネスシーンにおいてその価値は失われていません。また、銀行の口座開設やクレジット会社の審査など金融機関によっては固定電話番号が必須というケースも耳にします。

こうした事情により開業したばかりの法人でもその多くは固定電話番号を取得しています。

しかし独立開業したての法人にとって気になるのはコストです。固定電話番号を取得するにもやはり、回線工事や初期費用は?ランニングコストは?通話料は?とコストが気になると思います。

ひと昔前までは固定電話番号を取得するためには回線工事が必要でさらに加入権(施設設置負担金)の購入が必要でした。契約する回線種別や事務所物件の回線状況や屋内工事の規模によって料金には差がありますが、大よそ4万円から場合によっては十数万円と高額な導入コストがかかっていました。

そこで、インターネット回線を利用するIP電話なら電話回線工事不要で固定電話の導入コストを抑えられるのでは?と考えている方もいらっしゃると思います。

インターネット回線を利用するIP電話には、NTTの「ひかり電話(光IP電話)」など通信キャリアの光回線オプションで利用できるIP電話や、ISP(インターネットサービスプロバイダ)が提供しているIP電話、またスマホで固定電話番号が使えるIP電話アプリなど、様々な種類があります。

ISP提供のIP電話は基本的に「050」から始まるIP電話用番号しか取得できないため、ここではNTTフレッツ光のオプションである「光IP電話」と「スマホで固定電話が使えるIP電話サービス」を例に、工事の有無や初期コストについてみていきましょう。

 

固定電話番号を取得する主な方法についてはこちらの記事でも解説しています

固定電話番号を取得する方法とは?月額980円&最短10分開通

1.NTTの「光IP電話」の初期費用

まずはNTTのフレッツ光のオプションサービスである「ひかり電話(光IP電話)」ですが、フレッツ光のインターネット回線を既に敷設している場合としていない場合でコストが大きく異なります。

(1)既にフレッツ光回線を敷設している場合

  • 基本工事費:3,000円~
  • 基本料金:500円/月(住宅用)、1,500円/月(オフィスA)

既にフレッツ光のインターネット回線を契約済みであれば月額500円でオプションの光IP電話の契約ができます。

電話回線の回線工事費用は発生しませんが、「ひかり電話交換機等工事費」というNTT側の工事費用として3,000円の初期費用が発生します。

光IP電話の基本料も500円からと、比較的安価に固定電話番号が取得でき、光回線の基本料と併せても大よそ5,000円からIP電話の利用が可能になります。

 

(2)フレッツ光回線を敷設していない場合

  • フレッツ光(ネット回線)契約料:800円
  • フレッツ光(ネット回線)工事費:15,000円(集合住宅)/18,000円(戸建て)
  • ひかり電話交換機等工事費:3,000円
  • 基本料金:500円/月(住宅用)、1,500円/月(オフィスA)

フレッツ光のインターネット回線を契約していない場合は光IP電話の初期費用の他に光回線工事が必要なため、光IP電話の初期費用以外に15,000円から18,000円の光回線の工事費用が発生するため注意が必要です。

また、集合住宅で建物自体に光回線が引き込みされていない場合は、引き込み工事が必要となりさらに工事費用が高額になるケースがあるので注意が必要です。

 

光IP電話でもどのみちインターネット回線の工事費は必要となる

このように光IP電話でも、電話回線自体の工事はありませんがフレッツ光回線の工事が前提となるため、光回線が開通済みかどうかで初期費用は大きく変わります。

フレッツ光回線を契約している場合であれば数千円と比較的安価にIP電話の固定電話番号を取得できますが、光回線を敷設していないと光回線側の工事費用が高くついてしまいます。

仕事でインターネットもよく使う、高速で安定したネット回線が必要という場合であれば光回線工事費用は決して高いコストではありません。

しかし個人事業主や独立開業したての法人の場合、下記のような事情により光回線の契約を考えていないというケースもあると思います。

  • 移動や外出が多く事務所にあまりいない
  • インターネットはほとんど利用しない
  • カフェやシェアオフィス、コワーキングスペースを主な仕事場にしている

このように「光回線を契約するメリットが無い方」や「そもそもインターネット環境は整っている」というケースの場合、わざわざ光回線を契約してまで光IP電話を利用するメリットが無いという場合もあります。

それらの方でも回線工事不要で初期コストを抑えて固定電話番号を取得する方法があります。それが次に紹介する「スマホで固定電話番号が使えるIP電話サービス」です。

 

2.固定電話番号が取得できるIP電話サービス

新しい固定電話サービスの在り方である「スマホで固定電話番号がつかえるIP電話サービス」はその名の通り、スマホで固定電話番号の発着信ができるIP電話サービスです。

これらIP電話サービスとNTTの光IP電話の一番大きな違いは、電話回線やインターネット回線などの回線工事が不要ということです。そのため初期費用を大幅に抑えることが可能です。また、スマホの4G回線やWi-FiなどでIP電話が利用でき、光回線の契約が不要なため月々のランニングコストも抑えられます。

以下のような代表的なサービスがあります。

 

(1)03plus https://03plus.net/ip/

  • 初期費用:0円~ ※年払いプランの場合
  • 基本料金:980円/1番号・1回線

全国主要都市の市外局番を取得でき、スマホで固定電話番号の発着信ができるIP電話サービスです。

固定電話番号の取得のほか、固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)にも対応しています。

基本料980円を12カ月分纏めて支払う「年払いプラン」で契約すれば初期費用0円で電話番号が取得でき、しかもスマホで市外局番の電話ができるとあって、外出が多い個人事業主や中小企業に最適です。

また、スマホの4G回線やWi-Fi環境などインターネット環境下であれば電話ができるため、電話回線の工事も光回線の工事も一切不要です。電話機など機器を用意する必要ももありません。

留守電・時間外応答・転送電話といったオプション機能の他、回線や番号を追加できたりクラウドFAXも利用できたりと豊富なオプションメニューが取り揃えられているのも魅力で、必要なものを付加して自分に合った運用をすることが可能です。

 

(2)GoodLineSOHO https://goodline-soho.jp/

  • 初期費用:20,000円~
  • 基本料金:3,000円/月/1番号・2内線

市外局番の他に「0120」や「0800」のフリーダイヤル番号も取得でき、スマホで使えるIP電話サービスです。

初期費用や基本料は「03plus」より高いですが、フリーダイヤル番号が取得できたり、通話録音機能や時間外アナウンスなどの機能がが標準で使えるのが特徴です。

こちらのIP電話サービスも回線の契約や機器の購入は不要で、スマホで4GやWi-Fi環境さえあれば利用できます。

 

【まとめ】

新しい固定電話サービスの在り方である「スマホで固定電話番号がつかえるIP電話サービス」は回線工事不要でお得に電話番号を取得することができます。

自分のスマホにアプリをインストールするだけなので電話機などの機器の購入・設置も不要となり、導入コストを抑えることができます。

回線工事不要で固定電話番号が取得でき、いつでもどこでもスマホ固定電話番号で発着信ができるため、従来の固定電話と比べて導入のハードルが下がるうえに運用方法にも広がりがあります。

個人事業主や中小企業の方で外出が多く固定電話を転送させていた方や、シェアオフィスやコワーキングスペースで仕事をしているという方はこれらのスマホで使えるIP電話を検討してみてはいかがでしょうか。

050の電話番号が取得できる電話通話アプリの紹介[2018]

050電話番号取得通話アプリ紹介

なるべくコストを抑えて、電話番号を取得したいとお考えのかたも多いかと思います。今は様々な選択肢があるので、それぞれの利用用途に合わせて検討するのが一番です。

たとえば、050番号が取得できるアプリは色々なものがありますが、改めて見つけたアプリを紹介したいと思います。

(1)ozzio050 Personal

https://www.ozzio.jp/050

 基本料:300円/月(税別)
 通話料:[固定電話宛] 8円(税別)/3分 [携帯電話宛] 20円(税別)/1分

 
 首都圏を中心に、全国に展開するパソコンショップ、PC DEPOT(ピーシーデポ)が提供しているアプリです。契約するには、実店舗に出向く必要があります。オンラインのやり取りだけでは不安な方はいいかもしれません。

(2)050Free

https://www.brastel.com/personal/050-free/jpn/

 基本料:0円/月
 通話料:[固定電話宛] 8.64円(税込)/3分 [携帯電話宛] 14.58円(税込)/1分

 国際電話サービスで有名なブラステルが提供するアプリです。電話番号を無料で取得でき、月額も無料なのでとてもお得です。(ただし、その場合は事業所用の電話番号としての利用などは制限されています。)また、ブラステルカードにチャージがない場合、有料通話がない場合などは1年で解約になるようです。注意書きや法人向けサービスなどをよく確認してから利用しましょう。

(3)TELINK 050 Biz

https://telink.jp/

 基本料:324円/月(税込)
 通話料:一律1円/3秒

 国際電話がお得な料金でかけられて、050の電話番号を取得、着信も受けられるというサービスです。TELINK 050 Bizでは、1つ目の電話番号が無料になるキャンペーンを行っていることもあるようなので、ホームページをチェックしてみましょう。

以上、電話番号が取得できる、3つのアプリを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

個人事業主や法人の方が本格的に事業用に使用するには、物足りないものもあるかもしれませんが、家庭用や手軽な利用、国際電話での利用などでは、大きなメリットがあるように感じられるものもあったのではないでしょうか?

03plusでは、050番号を取得でき、本格的に事業用に利用していただくことが可能です。用途に合わせてご検討ください。

個人事業主に最適な「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービス

開業時に取得した電話番号はいずれ変わってしまう!?

個人事業主に最適な「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービス

1. 引っ越すと電話番号が変わってしまう理由とデメリット

都心部でオフィスを引っ越しをする際、同じ区内や市内など近場へ引っ越しても電話番号が変わってしまうことがよくあります。さらには「今と同じ3丁目内で引っ越したのに..」、「通りを一本挟んだビルに引っ越したのに..」と、かなり近場へ引っ越したにも関わらず番号が変わってしまうことも..。

例えば「東京千代田区飯田橋4丁目」の場合、同じ4丁目内のオフィスに引っ越しても番号が変わってしまうケースがありますが、これはNTTの「収容局毎の管轄エリア」が関係しています。

(1)なぜ電話番号が変わってしまうのか?

NTTの収容局というのは簡単に言えば、その地域の電話回線や光ファイバーが収容されている基地局のようなところで、電話回線は一旦ここに集められてから基幹ネットワークに接続されています。また電話番号もこの収容局毎に割り振りが決まっています。

収容局毎に「どのエリアまでカバーするか」について、これは住所に依存していません。NTTが「ここからここまで」と定めた地域が収容局毎の管轄エリアとなっているのです。

ちなみに東京(03)エリアを管轄している収容局は全部で102もあります。23区内に102の収容局もあるわけですから、単純計算で一つの区に平均で4-5の収容局が存在していることになります。かなり多い数ですね。

先ほどの「東京千代田区飯田橋4丁目」は、2つの収容局(「九段別棟」と「牛込」)の管轄エリアが混在しているため、同じ4丁目内で引越しても管轄の収容局が変われば電話番号が変わってしまう、というわけです。

(2)電話番号が変わってしまうと手間やコストがかる

Webサイトなどに番号を掲載している場合は当然修正の手間がかかります。掲載ページが1ページだけなら大した労力はかかりませんが、掲載ページが複数のページや媒体に跨っている場合は手間がかかります。

また、厄介なのは普段電話でのやり取りが多い取引先の担当者への個別案内です。メールや電話で個別に案内しなければいけないような取引先が多ければ多いほど、手間がかかって面倒ですよね。

また、しばらく連絡をとってない相手だと案内漏れをしてしまうこともあり、のちのちそれが機会損失につながってしまうなんていうというリスクもあります。

独立開業したての方や個人事業主の方だとまずはバーチャルオフィスやレンタルオフィスで登記をし、そこで電話番号も取得される方も多いと思いますが、いずれ事業を拡大して事務所を借りた際に番号が変わらない方がうれしいですよね。

では番号が変わらないためにはどうすればよいのでしょうか。

2.番号を変えずに引っ越しをするためには

(1)NTT収容局が同じエリア内で引越す

まずはこの方法です。 NTT契約者の方は「116」に電話をすれば現住所と引越し先住所で収容局が変わるか=番号が変わるかどうか、引っ越し前に把握することができます。

また、NTT以外の通信事業者と契約している方であればそれぞれの通信事業者に電話で確認することができます。

(2)「市外局番」の番号は諦めて「050」番号のIP電話を契約する

050番号には地域の概念が無いため、日本全国どこに引越しても、サービスを解約しない限りは同じ電話番号を継続利用することができます。

このように、従来の固定電話サービスだと同じ収容局エリア内に引っ越すか、050番号のIP電話を契約しない限り、引っ越しのタイミングで番号が変わってしまうことになります。

しかし、同じ収容局エリア内での引っ越しとなると、エリアがかなり制限されてしまうので自由度が低いです。特に人気エリアだとなかなか条件に合う物件の空きがでず、すんなりと引っ越しできない可能性もあります。

レンタルオフィスなどを利用している個人事業主であれば、そこの住所を基にNTTで取得した電話番号を使い続けるためにはそのレンタルオフィスと同じ収容局エリア内で引っ越しをし続けないと番号が変わってしまいます。

また、050番号のIP電話番号は手軽に取得でき運用もしやすいですが、法人の番号としては固定電話番号より信頼度が落ちます。個人事業主でも、取引先やお客様からの信頼度が重要になるような業種の方はなるべく避けた方がベターでしょう。

電話番号を変えずに引っ越しをするのはなかなか制約が多いことが分かりましたが、「050」のIP電話ではなく固定電話サービスで、収容局の管轄エリアに縛られずに引っ越しても番号が変わらないというサービスは無いのでしょうか?

実はあるんです。

3. 引っ越しても番号が変わらない新しいタイプの固定電話サービス

近年、新しい技術やサービスの発達により、従来とは異なる方法で「引っ越しても番号が変わらない」固定電話サービスが登場するようになり、現在「スマホで固定電話が使えるIP電話」や「クラウドPBX」など、複数のサービスが存在しています。

「クラウドPBX」についてはどちらかというと複数人で使う企業ユース向けのサービスのため、ここでは個人事業主に最適な「スマホで固定電話が使えるIP電話サービス」を紹介していきます。

その中でもグラントンが提供している「03plus」は付加サービスも充実しており、将来的な事業拡大を視野に入れている個人事業主の方に特にお勧めです。

(1)03plusの特徴

「03plus」は固定電話番号を最短10分で取得でき、スマホで固定電話番号が使えるサービスです。「03plus」アプリをインストールすれば自分のスマホ1台で携帯番号と固定電話番号の両方で発着信できるようになり、プライベート用と仕事用で番号の使い分けができるようになります。

また、050番号ではなく、東京(03)や大阪(06)といった市外局番から始まる番号が取得できるので、ビジネス用途でも問題なく利用できます。さらに電話機の購入や回線契約が不要なため初期コストも大幅に抑えられ、個人事業主の方に最適なサービスといえるでしょう。

信頼度の高い固定電話番号を月額980円という低コストで取得・運用できるのは大きな魅力です。そして「03plus」で取得した番号であれば同一以外局番エリア内でどこに引っ越しても番号が変わることはありません。

メリットの多いサービスですが、いくつかデメリットもありますので、双方を簡単にまとめてみます。

[メリット]

  • 月額980円で固定電話番号の取得・運用できる
  • 引っ越しても番号が変わらない ※同一市外局番エリア内に限る
  • 固定電話機不要でスマホだけで固定電話番号の発着信が可能
  • 転送電話とは仕組みが異なるので着信無料、折り返し電話も固定電話番号から発信できる
  • 固定電話機・FAXとの併用や複数人での利用など、拡張性がある

[デメリット]

  • インターネット回線を利用するIP電話のため、回線環境によっては通話品質に影響を及ぼす可能性がある
  • 通話料は携帯電話とほぼ同じとNTT光電話より高い ※10分かけ放題オプション(月額1,000円)の利用も可能
  • Android端末など一部対応外の機種がある
  • アプリ電話なので端末の機種やOSバージョンによっては動作が不安定になる場合がある

(2)「03plus」で取得した番号が引っ越しても変わらない理由

これは、ごく大雑把にいえば03plusサービスの収容局は市外局番エリア毎に1つだから」ということです。

NTTの場合、例えば東京(03)エリアであれば前述の通り収容局数は102もあります。一方で03plusは東京(03)のエリアの収容局は1つしかありません。

そのため 03plus」で取得した番号は、東京(03)エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わりません。

先に例を挙げた「東京千代田区飯田橋4丁目」の場合、NTTでは同じ4丁目内でも2つの収容局エリア(九段別棟と牛込)を跨いでの引っ越しだと番号が変わってしまいましたね。しかし03plusであれば4丁目以外への引っ越しどころか千代田区以外への引っ越しでも変わりません。東京(03)エリア内でさえあれば、どこに引っ越しても番号は変わらないわけです。

東京(03)の市外局番エリアは東京23区全域と近隣の一部エリア(狛江市、調布市、三鷹市の各都市の一部エリアのみ)になりますので、NTTとは比較にならないほど引っ越し先の選択肢が増えます。

また東京(03)以外の地域も同様で、例えば大阪であれば「大阪(06)エリア内」であればどこに引っ越しても番号が変わらないというように、同一の市外局番エリア内での引っ越しであれば番号が変わりません。

ただ、「03plus」で取得した固定番号は他社回線に移行(番号ポータビリティ)ができませんので、引っ越しするしないに関わらず「03plus」の契約をやめて別の固定電話サービスを利用する場合は必然的に電話番号が変わってしまうので注意が必要です。また、当然のことながら市外局番エリア自体を跨いだ引っ越しの場合は必然的に市外局番が変わります。

とはいえNTTの「光電話」を含め、現状ではほとんどの固定電話番号サービスは他社への番号ポータビリティができません。この点はどのサービスを契約してもほぼ同じ条件なので、新規で番号取得を考えている方は気にしても仕方がありません。

ちなみに番号ポータビリティができる固定電話番号は、いわゆる「昔のアナログ電話サービス」で取得した番号のみとなり、NTTの「加入電話」などアナログ回線やISDN回線で取得した番号のみとなります。同じNTTでも「光電話」など光回線で発番された番号は移行ができません。

光電話と比べて月額料金も通話料も高くメリットが少ないアナログ電話は、個人事業主の選択肢にはほぼ入りません。よってどの固定電話サービスを契約してもやめたら番号が変わってしまうと考えて差し支えありません。

【まとめ】

  • 03plus」で取得した番号は、同一の市外局番エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わらない
  • 03plus」で取得した番号は、他社回線へは移行できない

4. 既に利用中の電話番号でも番号を変えずに引っ越しする方法

前述のように「03plus」で新規に取得した電話番号であれば同一市内局番エリアで引っ越せば番号が変わらないと分かりました。

それだけにとどまらず、現在「03plus」以外の通信事業者で使っている電話番号でも、「03plus」に番号ポータビリティをすることで、番号を変えずに引っ越しすることが可能になります。

実は複数ある「スマホで固定電話が使えるIP電話」サービスの中でも、現在利用中の番号を持ち込むこと(番号ポータビリティ)ができるサービスは「03plus」だけなのです。

その手順と注意点をまとめてみます。

(1)現在利用中の番号を引っ越し前に「03plus」に番号ポータビリティで移行させる

前述のように、NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号であれば他社回線への移行が可能です。この方法を利用し、引っ越し前に「03plus」へ番号を移行させます。

「03plus」へ番号を移行をする前に引っ越しをしてしまうと、その時点でその番号の利用ができなくなってしまいます。よって必ず引っ越し前に番号ポータビリティを完了させておく必要があります。

また、番号ポータビリティの申請から回線切替工事の実施までには、一般的に約2週間程度の時間を要しますので、余裕を持って番号ポータビリティの申請をする必要があります。

「03plus」への番号ポータビリティが済んだ後であれば、同一市外局番エリア内で番号を変えることなく引っ越しすることが可能になります。

(2)番号ポータビリティができる条件

上述のように「NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号」であれば"基本的に"番号ポータビリティが可能です。

また、光電話で発番された番号は番号ポータビリティができませんが、現在光電話を利用中の番号でも元々は「NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号」であれば"基本的に"番号ポータビリティができます。ソフトバンクやauなど他社回線で利用している番号でも同様です。

どちらのパターンも「基本的に」と書きましたが、最終的にその番号が番号ポータビリティができるかどうかはは契約者本人が現在利用中の通信事業者に確認しないと分かりません。よってこの方法で引っ越しを考えている方はまずはご利用中の電話会社に確認してみるとよいでしょう。

さらに詳しくは以下のページからご確認ください。

固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)

「03plus」を番号ポータビリティをして利用する場合、サービスの基本料金に加えて別途「番号ポータビリティ利用料」がかかります。番号ポータビリティ利用料や注意点については「03plus」の下記ページ内「番号移転(番号ポータビリティ)利用オプションン」にて確認できます。

http://03plus.net/price.html

【まとめ】

  • 現在利用中の番号を03plus」に番号ポータビリティをすることができれば、同一市外局番エリア内であればどこに引っ越しても番号が変わらない
  • 番号ポータビリティができるのは、元々NTTアナログ回線またはISDN契約で取得した電話番号のみ
  • 電話で発番した番号は番号ポータビリティができない
  • 現在利用中の番号が番号ポータビリティできるかどうかは、現在利用中の通信事業者に確認する必要がある

ネットショップの開業に必要な電話サービス

ネットショップに掲載する電話番号は携帯電話で大丈夫?

ネットショップの開業に必要な電話サービス

1.ネットショップを開業して生き残っていくために必要な要素

 

(1) 伸び続けるネットショップの市場規模

スマホ普及率の向上もあり、拡大を続けているEC市場。

2017年4月に経済産業省から公表された「電子商取引市場の調査の結果を取りまとめました」によれば、B to C(法人-個人間取引)による国内のEC市場規模は15.1兆円と、前年対比で9.9%の増加と急速な成長を遂げており、今後もさらなる市場の拡大が見込まれています。

当然、EC市場に新規参入する個人や法人の数も右肩上がりのため、熾烈な競争は避けられません。競合ひしめくEC市場で売上を向上させ生き残っていくショップにしていくためには、ショップの企画・設計・デザイン、コンテンツの充実といった「店づくり」だけでなく、魅力的な商品を多く取り揃えるといった「品揃えの充実」や、サイトへの流入率向上などのSEO的な「集客」などなど….挙げればきりがないほど、やるべきことがたくさんあります。

(2)見落としがちな「ショップの信頼性」

これらのいわば「攻め」の施策を行う事が重要なのは間違いありません。しかし、より多くのお客様に足を運んでもらって安心して買い物をしてもらうためには、ショップの「信頼性」という部分をしっかりと整えておかなければなりません。ショップの信頼性を向上はさせることは、攻めの施策に比べて「守り」の施策といえるかもしれません。

お客様からすれば、相手の顔が見えないインターネット上のお店でお金を払って買い物をするわけですから、当然信頼できるお店で買い物をしたいという心理が働きます。

ショップの見てくれをどれだけ見栄えのいいデザインにして、商品写真や説明文なども豊富なコンテンツを用意したとしても、そのお客様がちょっとでも「このお店で買い物をしても大丈夫かな?」と不安を感じてしまえば、成約まで結びつけることが難しくなってしまいます。売上を伸ばすために「攻め」の施策だけにしか目を向けず、お店の「信頼性」の部分を蔑ろにしないよう注意せねばなりません。

では、ネットショップでお客様に信頼性を与える要素とは何でしょうか?

大雑把にいえば、それは「店舗情報」と「販売ポリシー」がしっかりと記載されていることです。

「店舗情報」とは店舗名、住所、責任者、電話番号など店舗に関する情報で、 「販売ポリシー」 とは代金支払い方法、商品発送方法と納期、返品ポリシーなど販売に関する情報です。

これらの情報がきちんと記載されていることでお客様は「商品に問題があった場合でもきちんと対応してくれそう」、 「支払い後に迅速に商品を発送してくれそう」など、少しでも安心感を感じることができます。

ネットショップでは実際に商品を手に取って品定めをすることはできませんが、商品に対する疑問や不安は商品の写真や説明文、また他の購入者の商品レビューを総合的に見ることである程度はカバーできます。しかしお店に対する不安はこれらの「店舗情報」や「販売ポリシー」で判断するしかないため、お店の信頼性に関する情報はきちんと明記することが必要になります。

これらの情報は「特定商取引法に基づく表示」としてサイト上に明記することが義務付けられているため、実際にはどのショップでもこれらの情報は記載されています。しかし、実はその記載内容によってちょっとした差が生まれることがあります。そこがまさに「見落としがち」なポイントとなるのです。

2. ネットショップでは電話番号の掲載が必須要素

 

(1)「特定商取引法に基づく表示」について

上述の通り、ネットショップを開業したらサイト上に「特定商取引法に基づく表記」というものを明記する必要があります。記載項目は以下のようになっています。

  1. 運営統括責任者名(事業者名) 2.所在地 3.電話番号 4.販売価格 5.送料など(商品代金以外の付帯費用) 6.代金支払時期 7.代金支払方法 8.商品引き渡し時期 9.返品可否と条件

ネットショップに訪れたお客様の立場からすると顔が見えない相手から商品を購入するわけですから、これらの販売者情報や販売ポリシーなどを明記することでお客様の不安を軽減し、少しでも安心して買い物ができるようになります。

仮に自分が欲しいと思っていた商品がAとBという2つのショップで同じ値段や同じ条件で販売されていた場合、どちらのお店から購入するでしょうか。

Aのショップは代表者名やメールアドレスや電話番号などの情報をしっかりと記載している一方で、Bは担当者名や電話番号の記載がなくメールアドレスだけしか記載がなかったとしたら、多くのお客様はAから購入するでしょう。

 「特定商取引法に基づく表記」 の記載項目だけで、AとBのショップには信頼度という面に大きな差がついてしまいます。

(2)ECに掲載する電話番号は携帯番号で問題ない?

「特定商取引法に基づく表記」がショップの信頼度につながるということは極めて基本的なことのため、ほとんどのネットショップ運営者は抑えておくべきポイントとして認識してしますが、その中でも意外と盲点になっていて、そのちょっとした差がショップの信頼度を大きく左右するポイントがあります。

それは「電話番号」です。

個人事業主で運営しているショップは携帯番号を記載しているケースが多いかと思いますが、携帯番号では以下に挙げるようなデメリットがあり、他のショップに差をつけるためにも「特定商取引法に基づく表記」には信頼度が高い固定電話番号を取得し掲載するべきです。

(3)携帯番号をサイト上に記載するデメリット

① 市外局番の電話番号に比べて信頼度が低い

「今時固定電話なんて…携帯番号で十分」と思われるかもしれませんが、顔の見えないお客様を相手にする事業者の場合は話が別です。ショップの運営形態が法人だろうと屋号(個人事業主)だろうとお客様はお金を払って買い物をするわけですから、ショップで買い物をするときに安心感を求める心理が働いているのを忘れてはいけません。

日本では「事業者なら固定電話番号をもってて当たり前」、「携帯番号しかないなんてちょっと怪しい」と考えてしまう方がまだまだ多いのが現状です。例え個人事業主が運営しいてるショップだとしても、市外局番の固定電話番号をサイト上に記載している方が信頼度に繋がり、成約につながる可能性が少しでも高くなります。

② 携帯番号ではプライバシーの確保ができない

自分の携帯番号をサイト上に記載すれだけなら確かに費用面の負担はありません。

しかし、ネットショップに記載した情報や世界中にオープンになる情報ですので基本的に「自分の携帯番号が世界中に晒される」というリスクを考えなければなりません。夜間や休日でも見ず知らずの人から電話がかかってくる可能性があります。

また、プライベートの携帯番号とは別にショップ用にもう1台の携帯を契約するという手もありますが、ガラケーの最安プランを契約するなどどんなに安い方法を使ったとしても、それでも月々2,000円以上のコストがかかります。

確かに市外局番の電話番号を取得し運用するのもコストはかかります。

従来の固定電話サービスだと、携帯電話よりも初期費用やランニングコストがかかってしまうと思いがちですが、実は携帯電話をもう1台契約するよりはるかに安い値段で、取得し運用することが可能です。

3. 手軽に安く市外局番の電話番号を取得する方法

市外局番付き固定電話番号の取得方法にはさまざまなものがあります。詳細は以下の記事でも解説されています。

固定電話番号を取得する方法とは?月額980円&最短10分開通

 

今回は、さまざまな方法の中でも特に手軽な「スマホで使える固定電話アプリ」について紹介します。

「スマホで使える固定電話アプリ」にはいくつかのサービスが存在しますが、代表的なサービスである「03plus」なら自分のスマホに専用アプリをインストールするだけで、電話機の用意や回線契約や工事が不要なので従来の固定電話サービスに比べて初期コストを大幅に抑えられます。月額980円で市外局番の電話番号の取得・運用ができ、携帯電話の2台持ちよりランニングコストがかからず、年間12,000円以下のコストでネットショップに必要な「信頼度」を得ることができるわけです。

また、従来の固定電話とは異なり、スマホさえあればどこでも発着信ができるため、たとえ外出中でもお客様からの問い合わせに対応することができ機会損失を防ぐことができます。転送電話とも仕組みが異なりスマホアプリに直接着信するサービスのため転送料金は一切発生しません。ネットショップの場合、着信することの方が多く発信はあまりしないというケースが多いかと思いますが、「03plus」は着信は全て無料なので転送電話のように電話がかかってくればくるほど転送料がかさんでしまうということもありません。

さらに、「03plus」はオプションで「時間外アナウンス」機能を使うことができるので、営業時間外や休日期間中は電話を鳴らさずプライベートを確保できたりと、かゆいところに手が届く機能も充実しているのも魅力的です。

電話番号を安く手軽に取得でき、ショップの「信頼度」も自分の「プライバシー」も確保できるとあって、まさにネットショップに最適な固定電話サービスといえます。

[メリット]

・工事や機器不要だから低コストで市外局番の電話番号の取得・運用できる

・外出中でもどこでもスマホで固定電話番号の発着信が可能

・転送電話ではないので着信は無料、折り返し電話も市外局番の電話番号から発信可能

・営業時間外や休日は時間外アナウンスで自動応答できプライベートの確保が可能

・携帯電話よりも低コストで、さらにショップの「信頼度」も自分の「プライバシー」も確保可能

いくつかデメリットもありますので事前に注意しておく必要があります。

[デメリット]

・通話はインターネット回線のデータ通信を利用するため、外出先の回線環境によっては通話品質に影響を及ぼす可能性がある

・通話料(発信時)は携帯電話とほぼ同じと高め ※10分かけ放題オプション(月額1,000円)の利用も可能

・Android端末など、一部サービスに対応していない機種がある

・アプリを使ったサービスなので端末の機種やOSバージョンによっては通話品質やアプリの振る舞いが不安定になる場合がある

「03plus」をはじめ、いくつかある「スマホで使える固定電話番号アプリ」サービスの詳細を下記ページで詳しく紹介していますので是非参考にしてみてください。

 

スマホで発着信ができる「最新型」の電話番号取得サービスの比較

 

レンタル/シェアオフィス利用者がもっとお得に市外局番の電話番号を取得・運用する方法

レンタル/シェアオフィスが提供する電話サービスは本当にお得?

レンタル/シェアオフィス利用者がもっとお得に市外局番の電話番号を取得・運用する方法

これから独立開業する方が「事務所をどこにおくか」検討する際、時代家賃を抑えるためレンタルオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスなどを検討される方は多いと思います。

また、社員数を多く抱える企業においても、働き方改革が推進され働き方が多様化してきたこともあり、シェアオフィスやコワーキングスペース等を活用するケースが増えてきています。

独立開業をする個人事業主の方にとってのメリットとしては、時代家賃を抑えられたり、会議室や複合機などオフィスに必要な設備を利用することができたりと、独立開業に伴う初期投資を最大限抑えることができます。また、コスト面のメリットだけでなく都心などの人気エリアの住所を名刺に記載することができ、対外的な法人の信頼度を得ることもできます。

また、住所と同様に市外局番の電話番号の有無も法人の信頼度にとって重要な要素ですが、レンタルオフィスやバーチャルオフィスの各事業者もこのニーズに応えるため、オプションで転送サービスや秘書代行サービスも提供していることが多いですね。

しかし、実はオプション料やパック料金などに含まれているため電話にかかる料金の実態が見えづらいため必要以上のコストを払っていることがあります。また、他にもっと安く電話番号を取得し運用できるサービスがあったりもします。

そこでここでは、レンタルオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスなどの利用を検討しているor既に利用している方向けにもっとお得に市外局番の電話番号を取得し、格安で運用する方法を紹介します。

1.レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス、各サービスの違いとメリット

その前に、レンタルオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスと聞いただけでは違いがピンとこない方もいるかと思いますので、それぞれの違いやメリットを整理してみましょう。

(1)レンタルオフィスとは

ビル内の1室がパーティーションなどで複数の部屋に区切られており、1人から規模が大きいところでは10人規模まで、利用人数に併せて占有スペースを借りることができる形態です。

賃貸で事務所を借りるのに比べ、契約料や賃料を削減することができるうえ、オフィス家具やインターネット環境などオフィスに必要な設備が既に整っているので初期投資を大幅に抑えられるのも大きな魅力です。そのほかにも共有のミーティングスペースや複合機やポスト、中にはカフェを利用できるところがあったりと、充実のサーービスを受けることができます、サービスオフィスと呼ばれることもあるゆえんですね。

また、賃貸と比べて内見や契約など煩わしい手続きをする必要がないのですぐに仕事に集中することができるのが大きな魅力です。

また、コスト面のみならず、都心の人気エリアの住所を利用することができます。通常そのようなエリアで事務所を借りようと思っても個人事業主や独立開業間もないと審査が通らないケースが多いですが、レンタルオフィスなら、都心の人気エリアの住所を名刺やWebサイトに記載することができ、法人としての信頼度やブランド力を高めることができます。もちろんこの住所で法人登記することができます。

デメリットとしては「占有スペース」を借りるため、以下に紹介するサービスよりも料金が高いので資金にあまり余裕がないうちから借りるのは事前に十分に検討しておく必要があります。

(2)シェアオフィスとは

シェアオフィスで教授できるメリットは基本的にレンタルオフィスと同様ですが、一番大きな違いはレンタルオフィスが個別の占有スペースがあるのに対し、シェアオフィスには占有スペースがないことです。

一つの空間内にテーブルや椅子があり、複数の利用者が自由に使用するため、文字通りシェアするかたちになります。よって、レンタルオフィスより安い料金で利用できるのが大きな魅力です。

都心の人気エリアに住所を利用でき固定電話サービスの利用もできたり、共有のオフィス設備を利用でき初期投資が不要など、レンタルオフィスと同様のメリットを受けられます。

もちろんオフィスをシェアすることのデメリットもあります。まず個別空間で仕事をするわけではないので、機密情報の取り扱いや、自分のみならず周りの利用者のプライバシー確保にも注意を払わなければなりません。また、電話の時はちょっと移動しないといけなかったりと、人によってはストレスに感じることが多いかもしれません。

しかし、これらのデメリットが気にならないのであれば、レンタルオフィスより安価で利用でき、必要な設備やサービスを受けられ、法人登記もできるため、独立開業したての個人事業主やとにかく経費を抑えたい方などにはメリットが多いオフィスの形態になります。

また、シェアオフィスと似た形態で、より利用者同士の交流を図ることを目的とした「コワーキングスペース」という形態もあります。

(3)バーチャルオフィスとは

レンタル/シェアオフィスが一定の物理的なスペースを借りて利用することに対し、バーチャルオフィスは物理的なスペースは借りず、事業者から住所だけを借り受ける形態になります。その住所で法人登記もできるため、あたかもその住所にオフィスの実態があるかのような見せ方が可能になります。また、サービスの一環で電話・FAX番号も取得可能なところが多いので、例えば「名刺に東京都心の住所と03番号を記載しているけど、実態は埼玉県の自宅で仕事をしている」ということが可能になるわけです。また、その住所宛てに届いた郵便物を自宅に転送してもらうことも可能です。

レンタルオフィスやバーチャルオフィスよりもさらに安い値段で利用でき、しかも「港区」、「中央区」、「千代田区」、「新宿区」、「渋谷区」などの人気エリアの住所を名刺やWebに記載できるので、対外的なブランディング力や信頼性を高めることが可能なのです。

しかしオフィスの実態がありませんので、来客対応があるような業種では注意が必要です。多くのバーチャルオフィスでは受付スタッフが来客対応をし、予約すればレンタル会議室も使えるところもありますので基本的には問題ありませんが、急な来客対応をしなければいけないような業種の方には向いていないかもしれません。

 

このようにレンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィスで違いがあり、それぞれにメリットやデメリットはありますが、いずれのサービスでも法人登記ができ信頼度の高い住所を取得できるということが分かりました。

住所の他に法人の信頼度にとって重要なのが電話番号です。せっかく名刺に都心の人気エリアの住所を記載したとしても電話番号が携帯番号では台無しです。個人では固定電話を持ってなくても不思議ではない時代になりましたが、法人は別です。「会社の看板」ではなく「個人の顔」で仕事が取れるような方なら携帯だけでも問題ないでしょう。しかし「法人なら固定番号を持っていて当たり前、固定電話が無い会社と取引して大丈夫か?」と考える人がまだまだ多いのが日本の現状です。

よって、法人の住所だけでなく信頼度の高い市外局番の電話番号も取得することが必要になります。そんなニーズに応えるため、レンタルorバーチャルオフィスの事業者もオプションなどで固定電話サービスを提供しています。

 

2. レンタル/シェア/バーチャルオフィスの各事業者が提供している電話サービス

代表的な電話サービスは大まかに下記のようになります。

(1)転送電話サービス

専用の市外局番の電話番号が取得でき、着信があったら携帯番号など指定の電話番号に転送することができます。外出中に着信があっても携帯で応対できて便利ですが、着信元の固定電話番号から自分の携帯番号までの転送料は自分持ちとなるのがネックです。法人登記をして電話番号を記載すると必然的に煩わしい営業電話がかかってくりょうになってしまいます。転送された電話に出たら実は営業電話でしかも転送料金を取られてしまうというのは馬鹿馬鹿しいですが、これは転送電話ではある程度は仕方ないものとお考え下さい。

月額料金については固定電話番号の取得費用も含めて月々3,000~4,000円程度で利用できたり、中には10,000円近くかかるサービスもあります。これに通話料がかかりますから電話を受ける回数が多い人は毎月の電話料金ががすぐに1万円を超えてしまう場合もあるので注意が必要です。

また、サービスによっては発信の際に固定電話番号では発信ができなかったり別途オプションの可能が必要な場合があります。折り返し電話を携帯番号で発信しなければいけない場合、相手が自分の携帯番号を知らないとなかなか電話に出てもらえなかったりと、スムーズに連絡が取れないことがあるのでこれも注意が必要です。

(2)秘書代行サービス

専用の市外局番の電話番号が取得でき、その番号宛に着信があった際はまずは専任の受付スタッフが一次対応をしてくれるサービスです。受けた電話の内容は後ほどメールで連絡があり、「誰からどんな内容の電話があったか」を確認することができます。営業電話などは無視して必要な電話だけ折り返しすることができますので通話料金に無駄がでませんが、利便性が高いがゆえに月額料金は転送電話より高く、毎月1万円近くかかるケースが多いです。

秘書代行サービスは世の中にたくさんのサービスがあり、レンタルオフィス事業者ではなく直接秘書代行サービス事業者に申し込むことも可能ですが、やはりこれぐらいの料金が相場です。

外出時でもスタッフに丁寧な一次対応をしてもらえるため、相手方に好印象を与えることはできますが、どうしても一次対応というワンクッションを挟んでしまうため、急な電話でも迅速に対応しないといけない業種の方やクレーム対応が重要な業種の方には向いていません。

転送電話と同様に、発信時に固定電話番号で発信できないケースがありますので、事前に確認が必要です。

(3)固定電話サービスは提供していない

レンタル/シェア/バーチャルオフィスのいずれの場合でも、固定電話サービスを提供していない事業者は数多く存在します。その場合は直接NTTと契約し固定電話番号を取得したり、転送電話を契約したりする必要がありますので手間がかかります。

また、直接契約する電話サービスによって、または利用する環境で回線工事が必要かどうかなど、様々な要因が絡むので一概には言えませんが、ほとんどのサービスはレンタル/シェア/バーチャルオフィス事業者提供のサービスと同等かそれより料金が高くなると考えてよいでしょう。

このようにレンタルオフィスやバーチャルオフィスで固定電話番号を取得することができますが、いずれの固定電話サービスでも基本料だけで月々3,000円~10,000円程度かかります。これに通話料がかかりますので、月々の電話にかかるコストが意外と高いというのが分かると思います。

仕事用の電話だからそれぐらいの出費は仕方ないと考えてしまえばそれまでですが、特に開業したての個人事業主の方にとって、少しでも経費を削減できるならそれに越したことはありませんよね。

そこで、冒頭にも述べた通り、実はもっとお得に市外局番の電話番号を取得・運用することができる便利なサービスがあるので紹介していきます。

 

固定電話番号を取得できるさまざまなサービス&おすすめサービスについてはこちらの記事でも解説しています。

固定電話番号を取得する方法とは?月額980円&最短10分開通

3.固定電話番号をもっと安く取得・運用する方法

それは「03plus」というサービスです。

東京「03」や大阪「06」などの市外局番から始まる電話番号を取得し、月額980円(税抜)スマホで固定電話番号の発着信ができるサービスです。

固定電話番号の取得のほか、固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)にも対応しています。

自分のスマホに03plus専用アプリをインストールするだけで、煩わしい手続きや工事はなく初期費用も5,000円とリーズナブルで、場所を問わず自分のスマホで市外局番の電話番号から発信・着信をすることが可能です。

転送電話とは仕組みが違い、03plusアプリにダイレクトに着信するため転送料金というものがかかりません。転送電話と異なり通話料がかさむ心配もないのはいいですよね。

また、すべての手続きがオンライン上で行え、 最短10分で電話番号の取得が可能なため、法人設立を急いでいてすぐに電話番号が必要という方にもぴったりです。

 

このような「スマホで使える固定電話アプリ」は「03plus」以外にもいくつか似たようなサービスがあり、下記ページで紹介していますので、是非参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の電話番号取得サービスの比較

 

レンタルやシェアオフィスを利用して都心の住所を取得し、03plusのような固定電話アプリで信頼度の高い市外局番の電話番号を取得する。

 

※03plusでは、2022年5月以降、バーチャルオフィスの住所では固定電話番号を利用することができなくなっています。ご注意ください。

このように、法人に必要な設備や通信環境にかかるコストを最大限抑えることで、余った資金や浮いた時間をもっと他の事に有効活用することが可能になるわけです。

これから開業をしようとしている、またはコストをもっと抑えたいと考えている個人事業主の方は是非検討してみてください。

SMS用の電話番号をお得に取得する方法

SMS認証用に電話番号が欲しいという方必見!

SMS用の電話番号をお得に取得する方法

Googleの各アプリ、YouTube、Twitter、Facebook、LINEなど、有名なアプリをインストールして使おうと思った時、電話番号の登録やSMS認証が必要なケースが増えました。

電話番号を登録するとSMS(ショートメッセージサービス)が送られ、それに記載されている数字を入力すると、認証できるというものですね。

MVNOの格安SIMで、データ専用プランを契約していて電話番号を持っていないと、SMS付きか音声通話付きのプランに変更しないとSMS認証ができません。なので、無料で電話番号を取得できないかと考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

また、携帯番号を持っている人でも、何となく電話番号をアプリに登録するのが嫌という人もいると思います。

ここでは、SMS認証用にSMS向け電話番号をお得に取得する方法を紹介していきます。

1.海外の無料アプリで電話番号を取得する方法は今は通用しない?

一昔前までは、海外の電話番号を無料で取得してSMS認証を突破する方法が広く紹介されていました。しかし、ここ数年で各アプリ側で対策を講じているため、現在では多くのアプリで無料電話番号では認証ができなくなっています。

SMS認証用としては使ないと考えた方がいいですが、しかし、なんといっても無料で電話番号が取得できるのは魅力で、人によっては大きなメリットを受けられます。

(1)Text+ https://textplus.com/

  • SMS利用が可能なアメリカの携帯電話番号を無料で取得可能
  • すべての電話番号宛に格安国際通話が可能

  [国際通話料] 2セント/1分(世界一律)

   ※2.99ドルでアメリカとカナダへ無制限通話が可能

  [こんな方にお勧め]

  • 海外に頻繁に行く方で、国際電話の通話料を安く抑えたいと思っている方
  • Wi-Fiしか使えないスマホ、タブレット端末で電話を利用したい方

海外製アプリのSMS認証では使える可能性もありますし、日本の携帯番号での登録に抵抗がある際に役に立つ可能性もあるので、ダメ元というスタンスでとりあえず試してみるのがいいかもしれません。

また、海外滞在が長く国際電話が多い方も通話料を安くできます。

前述の通りSMS向けで利用したい場合、これらの海外の無料番号では主要アプリのSMS認証ができなくなってきているので、日本の電話番号を取得するという正攻法でいくしかありません。

2.格安SIMの「SMS付きデータ通信プラン」を契約し番号を取得する

日本で無料で取得可能な電話サービスというと「050」から始まる番号が取得できるIP電話アプリがいくつかありますが、SMSの受信ができません。

そこでここでは、MVNOが提供している格安SIMを契約しなるべく安く日本の携帯電話番号を取得する方法を紹介します。

まず前提として、格MVNOが提供している安SIMには基本的に以下の3つのプランがあります(各社によって名称が多少異なります)。

  • データ通信プラン
  • データ通信+SMSプラン
  • データ通信+SMS +音声通話プラン

SMS認証用の電話番号が必要なだけで通話はしないという場合「データ専用+SMS 」プランの契約が必要です。このプランでSMSで使える電話番号の取得が可能です。データ専用SIMにも一応電話番号はあるのですが、通話はもちろんSMSでも使用することはできません。

また「データ通信+SMSプラン」の月額料金は「データ通信プラン」より150円ほど高く、 「データ通信+SMS+音声通話プラン」は「データ通信プラン」より700円ほど高いのが一般的です。

また、音声通話付きプランの場合は契約の際に本人確認書類の提出が必須で、大体は1年間の契約期間の縛りがありますが、SMS付きのデータ通信プランの場合本人確認書類の提出が不要で契約の縛りもありません。

気軽に契約し、不要になったら解約するという手軽な使い方ができるのはいいですよね。

多くのサービスで月額600円~700円前後でSMS付きのデータ通信プランの契約ができます。この料金でも十分に安いですが、ここでは、なんど月額500円以下とで利用できるサービスに絞って紹介していきます。

(1) Nuroモバイル http://mobile.nuro.jp/0sim/

  • プラン名:「0 SIM」の「データ+SMSプラン」
  • 通信容量:500MBまで(500MB超過時は100円で100MB利用可能)
  • 月額(税抜):150円
  • 初期費用(税抜):3,394円(登録事務手数料+ SIMカード準備料)

月間のデータ通信量が500MB未満ならデータ通信にかかる費用は0円で、毎月150円の支払いだけでSMS用番号が取得できます。

データ通信容量が500MBを超えた場合は100MBごとに100円の追加となっており(2GBまで)、格安SMSが使えるようになります。

ただ、3カ月間連続でデータ通信の利用がない場合は自動的に解約となりますので注意が必要です。

(2) FREETEL https://www.freetel.jp/sim/charge/

  • プラン名:「使った分だけ安心プラン最大20GB(ドコモ回線)」の「データ専用+SMSプラン」
  • 通信容量:100MBまで(100MB超過時は200円で1GBまで利用可能)
  •  月額(税抜):439円
  • 初期費用(税抜):3,394円(登録事務手数料+ SIMカード準備料)

その月のデータ通信容量が100MB以内なら月額439円で利用できるプランでSMS向け番号の取得が可能です。データ通信容量が100MBを超えたとしても200円追加だけで1GBまで利用できるのでお得です。

(3) ロケットモバイル  https://rokemoba.com/

  • プラン名:「D(docomo)プラン」の「神プラン」
  • 通信容量:制限なし(通信速度:最大200kbps)
  • 月額(税抜):448円
  • 初期費用(税抜):3,400円(登録事務手数料+ SIMカード準備料)

通信速度が最大200kbpsと、かなり低速にはなりますが月間の通信容量制限はなく、月額448円でSMS向け番号の取得が可能です。

(4) AIRSIMモバイル  https://airsim.jp/

  • プラン名:「1GBプラン」
  • 通信容量:1GB
  • 月額(税抜):740円
  • 初期費用(税抜):3,000円(登録事務手数料)

通常利用ですとSMS付きの最安プラン(1GB)で740円と別段安い訳ではありません。

しかし、なんと「対象のゲームで遊ぶ」というキャンペーンに参加するだけで、翌月分の基本使用料が無料になるのです(1GBプラン以外は500円引き)。

通信速度の制限もなく1GBと容量的にも余裕があるので、SMS用番号を取得したくてしかもゲーム好きだという方にお勧めです。

このように、探せば月500円以下で、しかも契約の縛りの無いSMS向け電話番号の取得が可能です。

現在格安SIM業界は各社の競争が激しく熾烈を極めているため、今後さらに安いプランが登場する可能性があったり、それとは反対にここで紹介した料金プランが廃止になったり変更になっている可能性があります。お申し込み前には各社サイトを確認のうえお申し込みをするようご注意ください。

IP電話アプリで電話番号をお得に取得する方法

データ通信専用の格安SIMで電話番号が欲しい、携帯の通話料を下げたい、

事業用にもう一つ電話番号が欲しい、という方必見!

IP電話アプリでお得に電話番号を取得する方法

年々利用者数が増えている格安SIM。

「MMD研究所」が15歳~69歳の男女44,541人を対象に実施した「格安SIMサービスの利用動向調査」(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1700.html)によれば、2018年3月時点での格安SIMの利用者数は全体の13.9%になります。

実際に格安SIMを利用している人はまだまだ少数派ですが、それでも認知率は89.8%にもなり、もはやほとんどの人が格安SIMについて何かしらは知っているということになります。よって、今後格安SIMの利用者数がさらに増加していくことが予想されます。

「大手キャリアよりも月々の利用料が大幅に安くなる」、「大手キャリアのメールが使えなくなるぐらいでデメリットが無い」などメリットしかないように思われる格安SIMですが、通話料に関しては大手キャリアの通話料とほぼ変わりません。よって、通話頻度が高い人だとかえって通話料が高くなってしまうことがあります。

また、最近は「電話はLINEで済ます」というケースが非常に増えていることもあり、格安SIM利用者の中にはデータ通信専用のプランを契約し、携帯番号は持っていないという人も多いのではないでしょうか。

電話を一切使わなくても音声通話付きのSIMは毎月700円はかかります。携帯番号を取得していない人でもいざというときのために「電話番号を一つ持っておきたい」と考えた場合、あまり使わないのに毎月700円もかかるとなるともったいないですよね。

そんな時に「IP電話アプリ」を利用することで電話番号を手軽に取得でき(中には無料で番号を取得できるサービスも!)、通話料も抑えることが可能になります。

IP電話アプリとはどのようなものなのでしょうか。どうやったらお得に電話番号を取得することができるのでしょうか。メリットやデメリットなども併せて紹介していきたいと思います。

1.IP電話アプリとは

スマホで090や080などの番号で電話をする際は「電話回線」を利用して音声データの通信をおこなっています。一方、Webを閲覧したり動画を見たりする際は「インターネット回線」を利用してデータ通信をおこなっています。

音声でのやりとりを「電話回線」ではなく「インターネット回線」で行うのが「IP電話」サービスで、それをスマホアプリで利用できる「IP電話アプリ」が世の中には数多く存在します。

IP電話はインターネット回線を利用することもあり、「電話回線」を利用する携帯電話に比べて設備コストが比較的安く済みます。その分、IP電話サービスの事業者も安い料金でサービスを提供できます。よって、IP電話アプリを利用すれば電話番号を安く取得でき、通話料なども安く済ませることが可能になるわけです。

しかし、IP電話アプリでは「090」や「080」から始まる番号は取得できません。取得できる番号はほとんどが050-〇〇〇〇-△△△△というような「050」から始まる電話番号となります。

※一部「03」や「06」など市外局番から始まる「固定電話番号」が取得できるIP電話アプリもありますが、「050」のIP電話アプリとはサービス特性が異なるため、詳細は割愛します。しかし、固定電話番号を安く手軽に取得できるとあり、個人事業主や小規模法人などにお勧めのサービスですので、興味がある方は以下のページを参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話番号取得サービスの比較

 

ビジネス利用におすすめな、手軽に固定電話番号を取得する方法についてはこちらの記事でもご紹介しています。

固定電話番号を取得する方法とは?月額980円&最短10分開通

2.IP電話アプリのメリット、デメリット

メリット

(1) データ通信専用の格安SIMでも通話ができるようになる

「IP電話アプリ」をインストールして専用の電話番号を取得しさえすれば、あとはインターネット環境がある場所ならどこでも電話が使用できます。そのため、格安SIMの音声通話なしの「データ通信」プランでもIP電話アプリを利用すれば固定電話番号や携帯電話番号宛に電話をかけることができます。

(2) 通話料が下がる

携帯電話の大手キャリア(Docomo、au、Softbank)の通話料は大よそ20円/30秒です。「キャリアよりも安い!」という印象が強い格安SIMですが、通話料に関しては大手キャリアの回線網や設備を「間借り」していることもあり、通話料は大手キャリアと変わりません(大よそ20円/30秒)。

しかしIP電話を利用すれば、電話回線を使用しないため通話料が下がります。IP電話の通話料は提供事業者によって異なりますが、これについては後述します。

(3) 電話番号をもう一つ持てる

IP電話ではほとんどの場合で「050」からはじまる電話番号が取得でき、それをスマホで使うことができます。

個人事業主の方や店舗を運営している方、またオンラインショッピングなどを運営している方などで「ビジネス用の番号を取得したいけど回線契約や電話機購入・工事などのコストはかけたくない」という方に最適で、プライベートの携帯番号と分けて運用することができます。

東京「03」や大阪「06」などの市外局番の電話番号とも、「090」や「080」などの携帯電話番号とも異なりますが、「050」も立派な電話番号で、固定電話宛でも携帯番号宛でも発信でき着信もできます。

上記のようなメリットがある一方で、インターネット回線を利用しているがゆえのデメリットもあります。

デメリット

(1) 固定電話や携帯番号での通話に比べて通話品質が劣る場合がある

IP電話サービスが世の中に普及し始めた頃は、IP電話は音声品質が悪いという印象が強かったですが、今は通信技術や回線環境の向上もあり、固定電話や携帯電話と比べても遜色のない音質になっています。

しかし、固定電話や携帯電話が専用の回線を利用しているのとは異なり、IP電話はインターネット回線を利用しているため、どうしてもインターネット回線の状態によっては途切れが起きたり、最悪の場合は通話が切断されるなど通話品質が劣る場合があります。また、音声をデータに変換してから通信をしているため、どうしても若干の遅延が生じてしまいます。

ただ、品質にしても遅延にしても、通話が全く成立しないということはなく、人によっては全く気にならないレベルです。よほど確実で安定した通話品質を求めるなら固定電話を利用するべきですが、ほとんどの方にとって、IP電話の通話品質でも全く問題ないといって差し支えがありません。

(2) 発信できな番号ある

IP電話アプリからは「110」や「119」などの緊急通報用番号に発信できません。また「177」や「117」など3桁番号へも発信できまないサービスが多いです。

時報や天気予想に発信できないのはまだしも、緊急通話ができないというのは注意が必要です。その場合は、固定電話や携帯電話から電話をかける必要がありますが、格安SIMのデータ専用プランを契約していて携帯番号を取得していない方、さらに周りに固定電話でかけられる手段も無いという方は特に注意が必要です。

また、3桁番号以外にも「0120」のフリーダイヤルや「0570」のナビダイヤルなど、かけられない電話番号がありますので各サービスのWebサイトなどで事前に確認してみてください。

(3) LINEなど、登録できないサービスがある

電話番号認証が必要なアプリやサービスが多々存在しますが、LINEなどのサービスではIP電話の050番号では登録できません。また、電話番号を利用したSMS認証が必要なサービスもありますが、IP電話の050番号では登録できないケースがあります。

(4) 番号の移行(MNP)ができない

携帯番号とは異なり、IP電話で取得した050番号は他社サービスへMNP(モバイルナンバーポータビリティ)することはできません。IP電話サービス会社を乗り換えると番号が変わらざるを得ないので注意が必要です。

ただ、「1.IP電話アプリとは」で触れた 「03plus」というIP電話サービスは、条件付きではありますが、今ままで利用していた電話番号を引継ぎ、さらに他社回線へ移行することが可能となっています。

 

3.IP電話アプリはこんな方にお勧め

(1) 携帯で通話する頻度が高い

docomo、au、Softbankなど大手キャリアの料金プランに比べ、格安SIMを提供しているMVNO各社の料金プランは文字通り格安になります。

しかし、通話料は20円/30秒と大手キャリアとほぼ変わらないため、通話頻度が高く大手キャリアとの契約時は「かけ放題」を利用していたという方だと、格安SIMでは通話料が非常に高くなってしまい、格安SIMに変えたメリットがあまりないという方も発生します。

例えば仕事で1日平均で10分間の通話をするという人だと、1か月間(20日で換算)の通話料だけで8,000円もかかってしまいます(10分×40円×20日)。

音声通話付きの安いプランだと基本料は大体1,300円前後ですので、通話料と合わせると9,300円です。大手キャリアのスマホを契約している場合、毎月1万円前後を支払っている方が多いと思いますが、その料金の中には端末台の割賦料金も含まれているため、実質的には大手キャリアよりも料金が高くなってしまいます。

そのため、格安SIMで通話頻度が高い方だと「通話料半額アプリ」 や「かけ放題サービス」を利用していると思いますが、IP電話アプリの通話料は携帯電話の通話料よりも安いため、「IP電話アプリ」でもう一つ番号を取得し、IP電話アプリから発信することで通話料を抑えるという方法もあります。

(2) お店用、仕事用など携帯番号とは別の電話番号が欲しい

仕事でプライベートの携帯電話番号をWebサイトや名刺に記載するのは抵抗がありますよね。そんなときにIP電話アプリで仕事用の電話番号を取得すれば、コストも安く抑えられますし、携帯番号に仕事宇の電話がかかってくるということを回避することが可能になります。

しかもスマホアプリで利用できるから、どこにいても発着信ができ、転送電話などのサービスを利用しなくて済みます。

(3) データ通信専用の格安SIMを使っているが電話番号が欲しい

最近は「電話はLINEで済ます」というケースが非常に増え、1か月の間で090/080番号での発着信回数が0回と、全く電話をしなくなったという方が増えています。そこで、格安SIMでデータ通信専用プランだけを契約してしないという方も多いのではないでしょうか。

音声通話付きのSIMを利用すると、一切発着信を行わなくてもそれだけで毎月700円はかかります。データ通信専用プランを契約している方でも緊急の時やもしもの時のために「やはり電話番号は一つ持っておきたい」と考えるかもしれませんが、ほぼ使わない電話番号に毎月700円もかけるのはもったいないですよね。

そんな時でも、MVNOの音声通話プランを利用するのではなく、IP電話アプリを利用することで電話番号を手軽に取得でき、ランニングコストを抑えることが可能になります。

 

4.サービス比較

代表的なIP電話アプリの基本料と通話料を記載してみます。サービスの詳細についてもっと詳しく知りたい方は各サービスへのリンクから確認してみてください。

(1)050 plus  https://www.ntt.com/personal/services/phone/ip/050plus.html

 基本料:300円/月

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 16円/1分

 

(2) FUSION IP-Phone SMART https://ip-phone-smart.jp/

 基本料:無料

 通話料:[固定電話宛] 8円/30秒 [携帯電話宛] 8円/30秒

 

(3) LaLa Call(ララコール) http://lalacall.jp/

 基本料:100円/月

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 8円/30秒 

 

(4) 050Call  http://www.050call.net/

 基本料:無料

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 15円/1分

 

(5) G-Call050 https://www.g-call.com/050/

 基本料:280円/月

 通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 15円/1分

 

税理士に固定電話番号は必要?固定電話の課題を解決する方法

固定電話の運用に悩みを持つ税理士の方必見!

税理士に固定電話番号は必要?固定電話の課題を解決する方法

税理士の方で「固定電話を設置すべき」か、それとも「携帯電話番号で済ます」かで悩んでいる方は多いと思います。

開業した税理士は、事務所所在地などの事項を所属税理士会に必ず登録しなければなりませんが、その際に事務所の電話番号も登録します。多くの税理士の方は固定電話番号で登録しているようですが、携帯電話での登録も可能となっているため、中には固定電話はひかずに携帯電話だけで済ませている税理士の方もいるでしょう。

しかし固定電話番号を取得せずに携帯電話で済ませている場合、携帯電話番号は税理士名簿に記載されオープンな情報になるため、プライバシーの観点からあまり好ましくありません。営業電話も携帯宛にかかってきてしまい、貴重な時間を奪われてしまいます。プライベートと分けて仕事用に携帯を2台持ちしたとしても、ランニングコストが馬鹿になりませんよね。

また、名刺に携帯電話しか記載されていないと人によっては不信感を抱きかねません。固定電話の方が相手に「信頼感」を与えられますし、事務所がちゃんと存在しているという「安心感」にもつながります。

それに銀行で法人口座を開設する際、銀行によっては固定電話番号が無いと審査が通らないなんてケースもあるため、固定電話番号を取得しておくことがベターです。

しかし多くの方は「固定電話はあるに越したことはない」とは思っているものの、税理士という職業柄外出する機会が多いことから「固定電話を導入しても電話に出られない」「無駄にコストがかかる」と感じ、電話番号を取得し電話機を導入することになかなか踏み切れないといった方が多いのではないでしょうか。

1.税理士さんにとっての固定電話の課題

(1)コストがかかる

1番大きな悩みの種はコストの問題でしょう。固定電話を導入するとなると以下が必要となり、当然コストや手間がかかります。

・電話回線の契約

・電話機の購入

・回線工事の手配

これから開業するor開業して間もない税理士さんの場合、なるべくコストは抑えたいですよね。

 

こちらの記事ではコストを抑えて固定電話番号を取得できるサービスについて紹介しています。

固定電話番号を取得する方法とは?月額980円&最短10分開通

(2)外出が多いので電話にでられない

税理士の方は客先や行政機関に出向いたりと、外出のため事務所を留守にするケースが頻繁にありますので、固定電話宛てに電話がかかってきても出られないケースがしょっちゅうあります。

そのため、固定電話を導入している多くの税理士さんは「固定電話機+ボイスワープ(転送電話)」という組み合わせで固定電話を運用している方が多いのではないでしょうか。

事務所を留守にしていても固定電話にかかってきた電話が携帯などに転送されるので、外出先でも電話に応対することができます。一見すると税理士さんにとってボイスワープなどの転送電話は大変便利なサービスに思われます。

しかし、そんなボイスワープにも「通話料が高くなる」、「ON/OFFの設定が面倒」などの課題もあります。

2.転送電話(ボイスワープ)の課題

1)転送料金が発生するので、毎月の通話用が高くなってしまう

転送料金は固定電話から携帯電話宛ての通話料と同じ料金となるため、キャリアによって多少の差異はありますが、大よそ17円/1分前後の料金が発生します。ボイスワープでの着信が1日に10回あり、1回あたりの平均通話時間が3分だったとすると、1日510円((17円×3分)×10回)の通話料が発生し、1か月(20営業日)で換算するとボイスワープの転送費用だけで10,200円もかかる計算になります。

当然これに加えて電話を発信した時の通話料も加算されますので、ボイスワープを利用しているとどうしても通話料が高くなってしまいます。

2折り返し電話が携帯番号からだと、お客様に電話に出てもらえない

ボイスワープを利用していても電話中や移動中や面談中などで、どうしても電話に出られないケースが発生します。不在着信があったら携帯の番号から折り返し電話をすることになりますが、携帯番号を教えていないお客様の場合、相手の着信画面には見知らぬ携帯番号が表示されます。

お客様が電話に出てくれれば問題ありませんが、電話帳に登録が無い番号でしかも「知らない携帯番号から」となると心理的に出たくないという人も多いのが現実なので、なかなか電話での連絡やり取りがスムーズにいかない自体が発生します。

3外出の度にボイスワープの設定が面倒くさい

毎日のように外出する機会があると、その都度ボイスワープのON/OFFの設定をしなければならず非常に面倒です。うっかり転送設定をし忘れて外出してしまうという事態も起こりかねません。

このように、税理士の方にとって職業柄「固定電話を外出先でもとれる」ということが必要になりますが、固定電話もボイスワープも少なくないデメリットがあります。

しかしこれらのデメリットを解消でき、外出先でも固定電話番号宛ての電話に出られるサービスが存在するのです。

3.転送電話の課題を解決!?スマホで固定電話番号の発着信ができるサービス

それは(株)グラントンが提供している「03plus」というスマホで固定電話番号の発信・着信ができるというサービスです。

自分のスマホにアプリをインストールするだけで、Wi-Fiや4G回線などインターネットが使える環境ならどこでも電話の発着信ができるようになります。

別途回線契約をして工事をする必要がないため、従来の固定電話番号の取得・工事に比べて大幅に初期コストを抑えられます。また転送電話とは仕組みが異なりアプリに直接着信するため、着信時の転送料金や通話料は一切発生しません。

初期コストだけでなく月々の通話料や基本料なども下げることができます。

「外出先でも固定電話番号宛ての電話にでたい」という転送電話サービスと同じような使い方ができるうえ、「転送料がかからない」、「折り返し電話も固定電話番号から発信できる」電話転送時のデメリットを解消してくれます。

このスマホで固定電話番号の発着信ができるサービスは「03plus」以外にもいくつか存在しますが、「03plus」の強みは固定電話機との併用ができるという点です。

今は1人だけど、将来的に事務スタッフを雇うとなった場合でも、「事務スタッフには固定電話で電話を取ってもった後、自分のスマホに保留・転送してもらい対応する」といった運用が可能になります。

「固定電話機」とスマホアプリを併用できるのはこの「03plus」だけなのです。

03plusや他のスマホアプリで固定電話が利用きるサービスの詳細や比較について、以下のページで紹介していますので是非参考にしてみてください。

 

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話番号取得サービスの比較

 

[メリット]

 ・「安く」「手軽に」「すぐに」固定電話番号の取得が可能

 ・インターネット環境さえあればいつでもどこでも固定電話番号での発着信が可能

 ・転送料不要で通話料を削減でき、基本料も1,000円程度とリーズナブル

 ・外出中の折り返し電話も固定電話番号から発信できるので確実にお客様に電話にでてもらえる

 ・別途電話回線を契約したり回線工事は不要なため、初期費用不要でスピーディーに固定電話番号の取得が可能

 ・スマホにアプリをインストールするだけでOK、スタッフや番号数が増えても安く・手軽に拡張できる

 ・複数の端末や固定電話機と同時に着信することもでき、大事な電話を逃さない

税理士さんにとっての固定電話の悩みを解決する便利なサービスですが、いくつかデメリットもあります。

 

 

[デメリット]

 ・インターネット回線を利用するため、外出先の通信環境によっては通話品質に影響を及ぼすことがある

 ・一部発信できない番号がある(110,119など)

 ・携帯電話とほぼ同じくらいの通話料がかかる ※オプションで10分かけ放題(月額1,000円)の利用が可能

 ・一部対応していない端末の機種がある

 ・アプリなので利用端末の機種やOSバージョンによっては不安定になる可能性がある

このように、固定電話番号専用のスマホアプリを使用した通話となり、どうしてもインターネット環境や利用端末との相性によって通話品質に影響がある場合がありますので、申し込み前にWebサイトで注意点について確認しておくことをお勧めします。

また、03plusは最大1か月間無料となるプランもあるので、まずは一回試しに利用してみて支障が無ければ本申し込みに移行することが可能なためリスクなく固定電話番号を取得、導入をすることができます。

以下の記事で、03plusと転送電話サービスを比較した記事が確認できますので、転送電話で悩みを抱えていたり転送電話以外のサービスを検討している方は是非参考にしてみてください。

 

[転送電話サービスと「スマホで固定電話番号が使えるサービス」の転送電話比較]